シリーズリーダー候補筆頭はベテラン太田和美。G1はV21、SGにいたってはV7の第一人者である。
昨年は優勝できなかったが、今年は1月の住之江と5月の浜名湖を制するなど勢いがある。とりわけ5月の浜名湖ではオール3連対で優出、2コース差しを決め自身92回目の栄冠を手にした。

同様に近況のリズムで負けていないのが秋元哲。来期適用勝率7.55（5月1日～8月13日現在）は参戦メンバートップ。その3連対率79.0％は舟券を託すに余りある存在である。

このツートップに挑む一人が西村拓也。昨年は10月の浜名湖一般を含めV3、今年は尼崎（4月）と多摩川（7月）で優勝しており堅実さが光っている。

さらに、今期3期ぶりにA1に復帰、今年2月の江戸川と7月の桐生で優勝を飾っている大澤普司
現在A2ながら来期適用勝率を6.51（5月1日～8月13日時点）まで上げている岡祐臣
地元代表として戦う浜名湖V3の藤田靖弘などメンバーは多彩だ。