絶対軸はSG2冠の笠原亮。地元浜名湖はV11。今年は1月の唐津と鳴門で優勝を飾っている。
1月以降の3連対率73.7％は参戦メンバートップ。イン1着率は80.0％と十分信頼に足るが、意外にも2コース1着率は37.5％と極めて高い。

また、現在A2ながら新期適用期間に入り成績を伸ばしているのが古賀繁輝。5月以降の勝率7.24は笠原亮の7.18を上回っている。
コースを問わないタイプだが、特筆すべきは6コースの1着率17.6％。不利を決めつけてはならないだろう。

さらに、今年鳴門（1月）と若松（6月）で優勝している市橋卓士にも注目。浜名湖はV3と得意水面であることも把握しておきたい。

そのほか…
昨年7月の一般戦を含め浜名湖はV4としているベテラン中辻博訓。
現在A2ながら、6月の若松一般戦を制する（イン逃げ）などリズム回復中の河村了。
インのみならずセンター戦を十八番とし、3・4コースの1着率はともに35％を超える桐本康臣など多士済々だ。