5日間開催の絶対軸は菊地孝平。平均コンマ11のスタート力ばかりに目がいきがちだが、調整力やレース展開力も秀逸。昨年の正月レース以来、24回目の地元Vに向けまい進する。枠番不問で連に絡むことだろう。

また、来期適用勝率を7.08としている松田祐季も注目株。その勝率を支えているのが30.0％の1着率。覚えておきたい。

さらに、来期を含め5期連続でA1級としている野口勝弘もレースさばきが光るだけに連絡み候補だ。

そして忘れてはならないのが地元浜名湖のベテラン渡邉英児。2018年の福岡マスターズチャンピオンで2コースから鋭い差し技を決めたようにテクニックは天下一品だ。その熟練の技にかげりはない。自在なレースで混戦を潜り抜けてくるだろう。

一方、参戦女子の中では、川井萌が注目筆頭格。これに伸び盛りの刑部亜里紗が追随する構図となっている。

男女混合の5日間レースは激戦必至である。