優勝候補筆頭格は3選手。その一番手が今年3月の唐津周年記念をイン逃げで制した末永和也だ。その戦いぶりは全方位態勢。どこからでも勝利できる展開力を頼りにしたい。優勝すれば浜名湖初Vである。

これに続くのが同じ佐賀支部の後輩、常住蓮。今年は2月の徳山レディースVSルーキーズバトルと3月の住之江ルーキーシリーズ第6戦で優勝。持ち味である流れに応じた自在戦で広い浜名湖水面を席捲することだろう。

そしてもう一人が、今年2月の唐津一般戦と3月の丸亀ルーキーシリーズを制している飛田江己。1着率81.3％（2024年5月1日～2025年3月27日）を誇るイン戦だけでなく、同35.0％を誇る3コース戦などを信頼し、舟券作戦の核としたいシリーズである。

そのほか…
柔軟な捌きが光るレース巧者の砂長知輝をはじめ、来期適用勝率（3月27日時点）を6.69としている原田才一郎、スピード旋回で他を圧倒する濱野斗馬など精鋭揃いのシリーズである。