レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2017年6月15日(木)・16日(金)・17日(土)・18日(日)・19日(月)
  • 一般 遠鉄アタック

    • 野澤大二
    • 3534
    • 野澤大二 /東京
    • 石田章央
    • 3811
    • 石田章央 /静岡
    • 村越篤
    • 3907
    • 村越篤 /香川

実力派が集結!多士済々の5日間レース!!

6月15日(木)から19日(月)まで開催の『遠鉄アタック』は、底力をあるメンバーが集結。梅雨のうっとうしさを吹き飛ばしてくれるシリーズとなりそうです。
その中心は、野澤大二選手と石田章央選手。優勝戦線の軸となるでしょう。

野澤大二選手は、参戦メンバー中トップの来期適用勝率7.25をマーク。3連対率79.3%が意味するのは、コースに関係なくほぼ連に絡んでいるということ。完全な舟券ターゲットとしてマークしておかなければなりません。
かつては、勢いあるセンター&アウト戦に特徴があり波乱も演出してきましたが、近況は年齢とともに出入りの少ない成績をあげるように変化…。GⅠダイヤモンドカップ優勝歴もある思い出深い浜名湖水面で存在感を示すことでしょう。

また、石田章央選手も近況リズムアップ。1期だけA2落ちしましたが、この7月、A1に戻ってきます。素質だけでなく、闘争心を武器に好成績を残してきたレーサーが2012年6月以来5年ぶりの地元優勝に闘志を燃やします。

さらに、昨年10月に江戸川周年を制した村越篤選手にも注目したいもの。そのGⅠ優勝がもたらした今年の児島SGボートレースクラシックでは、2勝するなどして穴党を大いに喜ばせました。
今年は、4月に戸田一般戦で優勝しているほか、来期適用勝率も6.55と堅調。テクニックで勝る香川の中堅は期待に値します。

そのほか…
スタート力や旋回能力など、どの分野をとっても平均以上の力がありながら、舟券的に妙味ある配当が多い一瀬明選手

浜名湖は2009年と2011年に優勝。1着を並べるというよりも、コース次第で堅実に連に絡んでくる中辻博訓選手

昨年12月末の浜名湖で、渡邉英児選手や村上純選手・谷野錬志選手を向こうに回し、まくりで優勝した上村純一選手

来期適用勝率は5.80ながら、3月のびわこで徳増秀樹選手など格上レーサー5人を相手にまくって優勝した土山卓也選手

モーター出し…、特に行き足を仕上げることが巧く、上位級の足になれば連戦連勝で勝ち切るタイプの真庭明志選手

昨年夏に浜名湖で優勝。意外性をはらんだ競走スタイルがレースのアクセントとなる間嶋仁志選手など、実に幅広いメンバー構成となっています。

6月15日(木)から19日(月)まで開催の『遠鉄アタック』に、どうぞご期待ください。

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