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徳増秀樹

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大山千広
春を告げる「BTS富士おやま8周年記念」は3月29日(水)から4月3日(月)までの開催。男女混合の6日間に期待が集まります。
その絶対的中心は徳増秀樹選手。地元静岡支部の支部長は、周年記念や地区選手権を含め浜名湖通算V22。圧倒的な強さを誇っています。
特筆すべきは3コースの1着率29.4%(昨年11月以降の値)。センターから果敢に攻める姿勢がデータに表れています。
今年すでにV3として勢いでも抜けているだけに優勝候補一番手であることは疑いようもありません。
この徳増秀樹選手を追うのが、大峯豊・大山千広・山崎郡・齊藤仁の4選手。必ずや優勝戦線に顔を出してくることでしょう。
その筆頭が大峯豊選手。昨年11月以降の勝率を7.61としており参戦メンバートップの安定感を誇っています。
その背景にはコース不問の戦法が存在していますが、昨年11月以降の5コース1着率18.7%がその証左でもあります。2022年V5の山口の精鋭が、攻める時は攻め守るべきは守るレースで確実に連に絡んできます。
一方、女子代表は男子顔負けのターン力を誇る大山千広選手。
昨年秋、レース中のアクシデントで仙骨などを骨折。懸命な治療とリハビリのすえ2月の蒲郡レディースオールスターで復帰したばかりです。
直前の蒲郡オールレディースは優出することができませんでしたが、力量は男子記念レーサーに負けません。
自らのターンを磨くことに専心するだけでなくファンサービス精神も旺盛な看板女子がシリーズの牽引役となる可能性大です。
さらに、山崎郡選手の来期適用勝率は7.45。7.61の大峯豊選手に次ぐ成績です。
的確なさばきを持ち味とする大阪の中軸は、2コースから4コースの1着率がいずれも3割超。平均コンマ12のスタートからレースを優位に進めてきます。
そのほか…
昨年9月の多摩川ヤングダービーでG1初タイトルを手にした近江翔吾選手
関東代表として参戦。今年1月に下関で優勝している齊藤仁選手
地元を代表するSGウイナー佐々木康幸選手などメンバーは実に多彩です。
3月29日(水)から4月3日(月)まで開催の「BTS富士おやま8周年記念」にご期待ください。
(文中データは3月24日時点のものです)