レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2017年1月21日(土)・22日(日)・23日(月)・24日(火)・25日(水)
  • 一般 地区対抗第4戦 東海vs九州 日刊スポーツ ウインターカップ

    • 鈴木勝博
    • 4276
    • 鈴木勝博 /愛知
    • 江夏満
    • 4136
    • 江夏満 /福岡
    • 松田大志郎
    • 4544
    • 松田大志郎 /福岡

東海の鈴木勝博と九州の江夏満&松田大志郎が中核!

浜名湖好例の「地区対抗第4戦」は1月21日(土)から25日(水)までの開催。今回は『東海VS九州 日刊スポーツ ウインターカップ』です。
強者揃いのシリーズは混戦模様。見ごたえ満点です。

東海代表は鈴木勝博選手(愛知)。昨年V3としているだけでなく、勝率6.84は東海勢トップと近況実績で勝っています。
アグレッシブで果敢な闘いがファンの共感を集めるだけなく、同地区レーサーの奮闘をリードすることになりそうです。

一方、層の厚い九州勢は江夏満(福岡)と松田大志郎(福岡)のツートップ。両者ともに、昨年V5、勝率7点台と双璧ともいえる活躍をみせています。
江夏選手は高い調整能力を誇るタイプ。的確にモーター力を引き出しレースを優位に進めてきます。17期連続A1という数字が実力をそのまま物語っています。
また、松田選手は非常に高い集中力を誇り、着を守ることにも、抜き上がることにも秀でているヤングレーサー。機力劣勢時に穴をあけることもあるだけに目が離せません。

以上のシリーズリーダーに続くのは、天野晶夫(愛知)・堤昇(静岡)・山田康二(佐賀)・永田啓二(福岡)の4選手。優勝戦線を賑わすことになりそうです。
整備・調整力抜群の天野晶夫選手は、出足や行き足など実戦足をしっかり仕上げ、厳しいレースで着を獲ってきます。
浜名湖V3 の地元・堤昇選手は、妥協のない進入や先行艇を脅かすハンドルワークで上位着順を量産…。
佐賀の山田康二選手は73%あまりの高い3連対率が特徴。先頭ゴールを狙いながらも、作戦が的中せずとも2着&3着に絡んでくるしぶとさが魅力です。ただ、前期フライングを2本切っているだけに、今期スリット攻勢がカゲをひそめるかもしれません。その点が要注意です。
そして、レースが巧みな永田啓二選手は、いつの間にか連争いに絡んでくるタイプ。まさに玄人好みと言えるでしょう。

このほか…
近況復調を果たし活躍中の山崎哲司選手(愛知)
A2ランクながら常に好レースを連発。時に波乱を演出する郷原章平選手(福岡)
昨年2月に戸田で自身2回目の優勝。スピードが光る大須賀友選手(愛知)
4期ぶりにA2にランクアップ。これからが期待される102期生の河野真也選手(福岡)
など、実に多士済々のシリーズです。

「地区対抗第4弾 東海VS九州 日刊スポーツ ウインターカップ」は1月21日(土)から25日(水)までの開催。どうぞご期待ください。

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