レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2017年1月14日(土)・15日(日)・16日(月)・17日(火)・18日(水)
  • 一般 サンケイスポーツ杯

    • 飯山泰
    • 3940
    • 飯山泰 /東京
    • 前田将太
    • 4504
    • 前田将太 /福岡
    • 三角哲男
    • 3256
    • 三角哲男 /東京

激戦必至の混戦シリーズ!!

2017年のお正月レース第3弾は1月14日(土)から18日(水)まで開催される「サンケイスポーツ杯」。メンバーは粒ぞろいで、激戦が予想されます。

主戦筆頭は、昨年V5の飯山泰選手。大晦日に戸田のタイトル戦で3コースからまくって優勝したほか、8月には浜名湖でインから逃げてV奪取。浜名湖通算V4の実績を引っ提げ、やってきます。
イン水域でもセンター・アウト戦でも徹底したスリット攻勢をみせる飯山選手は、舟券を託して損のない存在。優勝候補の筆頭格として注目しておきたい存在です。

また、前田将太選手もシリーズの看板レーサー。記念戦線で鍛えてきたスピードとテクニックを、GⅡMB大賞の優勝実績ある浜名湖でいかんなく発揮してくれることでしょう。
現在適用されている2017年前期勝率は参戦メンバー中トップの7.31。1着率33%、3連対率74.4%は誇るべき数字ながら、若松の優勝(10月)1回限りだった昨年は不満の残る1年間でした。強豪揃いの当シリーズで心機一転といきたいところです。

この両雄に次ぐのが三角哲男選手。浜名湖は過去V7と大得意水面…。昨年はその浜名湖を含めV2 。自ら築き上げた独自の調整方法を駆使し、高い集中力と幅の広い展開力で激戦を戦い抜きます。頼もしい匠世代の闘志を目の当たりにしてほしいものです。

さらにスタート力で他を圧倒する山田哲也選手も優勝候補のひとり。記念戦線などで経験を重ねるごとに調整方法も多彩になり、的確な判断で機力アップにつなげてきます。スタート巧者にありがちな一本気なレーススタイルではなく、展開をとらえるべきは冷静に対応する自在ぶりも魅力。シリーズの中核となる可能性は大です。

このほか…
昨11月以降成績急上昇。2連対率61.5%、3連対率73.1%の驚異的な数字を誇る、地元の谷野錬志選手
昨年V2 。早くてぶれないスタートと外舞いスピード勝負でしっかり連に絡んでくるベテラン…倉谷和信選手
プロペラ制度やモーター出力が変わったことがきっかけで一気に成績がアップしている群馬のベテラン生方厚成選手
実直な性格そのままに、水上の戦いに真正面から臨む四国代表レーサー・福田雅一選手
近2ケ月あまり6.65の勝率をマーク。迫力あるレースで一気に飛躍しつつある東京の109期生・永井彪也選手
など層の厚いシリーズです。

1月14日(土)~18日(水)の「サンケイスポーツ杯」にご期待ください。

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