レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2016年12月29日(木)・30日(金)・31日(土)・2017年1月1日(日)・2日(月)・3日(火)・4日(水)
  • 一般 静岡新聞社・静岡放送 New Year’s Cup

    • 菊地孝平
    • 3960
    • 菊地孝平 /静岡
    • 坪井康晴
    • 3959
    • 坪井康晴 /静岡
    • 服部幸男
    • 3422
    • 服部幸男 /静岡

2016グランプリ・ファイナリスト菊地孝平が主役!

2016年のラストを飾り、2017年の幕開けを告げる『静岡新聞社・静岡放送 New Year’s Cup』は12月29日(木)から新年1月4日(水)までの7日間開催。レベル高き静岡支部選手の戦いは見どころ満載です。

注目のシリーズを引っ張るのは、2016年グランプリ第3着とした菊地孝平選手です。
グランプリ後、「課題はみえました。自分自身の伸び代はまだまだあります。感謝の気持ちは結果で…」とファンにメッセージを伝えた菊地選手。SGメモリアルのほかGⅠ2つのタイトルを獲得した2016年を超える闘いが早くもスタートします。むろん優勝候補筆頭です。

同じく、グランプリメンバーだった坪井康晴選手は残念ながらファイナル進出はなりませんでしたが存在感を示しました。
2016年クラシックを獲った『調整の名人』は、自前のノウハウを築き上げていますが、その過程では数々の試行錯誤を繰り返してきました。人がマネできない調整力は、今後さらにグレードアップすることでしょう。

そして、この両雄も一目置くのが服部幸男選手であることは云うまでもありません。
浜名湖の大将として山の如き存在感を示し、背中で範を垂れる人物です。
2016年は通算V5。12月の児島周年Vは、とても印象に残るものでした。
年齢とともに深みを増す言動の背景には、人としての生き方を追及する真摯な姿勢があります。
匠世代に入ってなお、握って旋回するレースを追い求めている服部選手からは目が離せません。

そのほか、注目選手は枚挙にいとまありませんが…
2016年は浜名湖V2。『New Year’s Cup』ディフェンディングチャンピオンの笠原亮選手
2016年最多勝獲得を宣言し白星量産も、あと一歩及ばずの2位がほぼ確定している徳増秀樹選手
2着と3着回数の合計よりも先頭ゴールが多い『完全1着型レーサー』伊藤将吉選手
2015年の東海ダービーがGⅠ初出場だったのが七不思議…。今後、記念常連の道を進む大橋純一郎選手
B2からA1復帰。持てるポテンシャルをフルに発揮し的確な判断と旋回で混戦をさばき上がる河合佑樹選手
さらに、高い集中力を誇る重野哲之選手・近況リズム復活の佐々木康幸選手・ベテランの味が魅力の大場敏選手・12月に桐生で優勝した実力派・横澤剛治選手など、実に多士済々です。
『静岡新聞社・静岡放送 New Year’s Cup』にご期待ください。

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