浜名湖の正月レース「静岡新聞社・静岡放送　ＮｅｗＹｅａｒ’ｓＣｕｐ」は12月30日から1月4日までの開催。
全国一厳しいといわれる県内戦の優勝争いは混とんとしそうです。

中心は深谷知博選手と菊地孝平選手のグランプリ出場のツートップ。2022年を締めくくるとともに、2023年のスタートを決めるシリーズとなることでしょう。

グランプリ優勝戦に進出5着とした深谷知博選手は鳴門のチャレンジカップで優勝し賞金ランキング入りした経緯があります。
ここ一番の勝負強さは今の静岡県勢の中ではトップクラスですが、それを支えているのはストイックなまでのアスリート魂。鎌倉涼選手によれば、「いつもボートレースのことを考え体調を整えている」といいます。
正真正銘の静岡大看板としてこのシリーズは負けられない戦いとなることでしょう。

また、同じくグランプリに出場したものの、惜しくも優勝戦進出はならなかった菊地孝平選手も圧倒的なポテンシャルを誇ります。
単にスタートが早いだけでなく、調整力やレース展開力は誰もが認めるところ。その総合力で勝負します。

そして、もうひとりは徳増秀樹選手。2022年は今一つ結果を残せませんでしたが、高い集中力と勝負へのこだわりは不変。初戦から鬼気迫るレースをみせてくれることでしょう。

そのほか…
静岡県勢の精神的柱として、山のような大きな存在となっている服部幸男選手

流れに乗りつつ的確な判断で厳しい勝負を優位に進める大場敏選手

スタート力と攻撃力でライバルを圧倒する佐々木康幸選手

自前のプロペラ理論を駆使し、独特の調整でモーターを仕上げる重野哲之選手など多士済々です。

浜名湖の正月レース「静岡新聞社・静岡放送　ＮｅｗＹｅａｒ’ｓＣｕｐ」は12月30日から1月4日までの開催。ご期待ください。