レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2021年8月13日(金)・14日(土)・15日(日)・16日(月)・17日(火)・18日(水)
  • 一般 中日スポーツ後援 湖西市長杯争奪戦 黒潮杯

    • 坪井康晴
    • 3959
    • 坪井康晴 /静岡
    • 徳増秀樹
    • 3744
    • 徳増秀樹 /静岡
    • 菊地孝平
    • 3960
    • 菊地孝平 /静岡

絶好調・坪井康晴が中心も、静岡支部の戦いは激戦必至!

中日スポーツ後援 湖西市長杯争奪戦 黒潮杯は8月13日(金)から18日(水)までの開催。静岡支部選手のバトルは激戦必至です。

レベルの高いシリーズは伝統とも言えますが、その中核は坪井康晴・徳増秀樹・菊地孝平・深谷知博・谷野錬志・河合佑樹の6選手。優勝戦線を形成する可能性大です。

中でも坪井康晴選手は今年絶好調。住之江G1周年記念(4月)のほか、浜名湖では3月・5月・6月に優勝を飾っており、最も勢いがあります。
年度によって波があるのが近況の坪井選手ですが、自らの感覚と理論を駆使して行なうプロペラ調整がいま当たっているのは間違いありません。
5月以降の勝率が7.80。78.6%という驚異的な3連対率を誇るだけに舟券作戦のど真ん中になる存在。優勝候補筆頭に挙げたいところです。

また、昨年SGグランプリを走った徳増秀樹選手と菊地孝平選手は、ともに近況勝率を7.14としており堅実に走っています。
両者は今年まだ記念Vはなくリズムアップできていませんが、このシリーズがもつ意味は十二分に知る存在。ここで完全浮上することも考えられます。

そのほか…
過去、浜名湖G1タイトルをふたつ取っており、水面の特徴や走り方を熟知している深谷知博選手

昨年はV5。今年はここまで徳山(3月)と戸田(7月)を制している谷野錬志選手

今年優勝こそないものの、近況勝率6.95、3連対率79.3%とレース展開力を誇る河合佑樹選手

今年6月上旬の桐生でシリーズを席捲。優勝戦は1号艇でインから逃げ初Vを飾っている金子萌選手

静岡支部シリーズでは毎回圧倒的なスタート力を発揮しレースの主導権を握ってくる伊藤将吉選手

この7月に地元浜名湖で優勝。精緻な調整能力を誇る横澤剛治選手

参戦7名の女子選手のリーダーとして千葉真弥・森下愛梨・柴田百恵・大石真央・吉田彩乃・川井萌の若手6選手に範を垂れる松瀬弘美選手

今年序盤、蒲郡(2月)と浜名湖(2月)で優勝しファンの熱視線を集める服部幸男選手

今年は3月に津で優勝。さらに今月桐生で栄冠を勝ち得ている山田雄太選手

5月以降、5.93の勝率をマーク。一気にA1へのステージアップも目論める石原翼選手などメンバーは実に多彩です。

8月13日(金)から18日(水)までの開催の中日スポーツ後援 湖西市長杯争奪戦 黒潮杯にご期待ください。

(文中データは8月9日時点のものです)

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