BOATRACE 浜名湖

レース展望

荻野滋夫のレース展望

BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 画像:徳増秀樹
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    徳増秀樹
    /静岡
  • 画像:河合佑樹
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    河合佑樹
    /静岡
  • 画像:椎名豊
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    椎名豊
    /群馬

徳増秀樹・河合佑樹・椎名豊の3選手が軸!

「BTS焼津5周年記念 ホテルnanvanカップ」は2月24日(土)から28日(水)まで開催される男女混合戦。個性派が集う5日間です。

その絶対的中心は徳増秀樹。優勝候補筆頭です。
昨年は1月の多摩川マスターズリーグを皮切りに、2月の浜名湖東海地区選手権など合計V6。3月には戸田のボートレースクラシック出場を決めています。
その濃く熱いレースは多くのファンの憧れ。一戦たりとも疎かにしない競走でシリーズをけん引、浜名湖通算V26に向けまい進することでしょう。

これに続くのが、今年早くも優勝を飾っている河合佑樹選手と椎名豊選手。ともに優勝戦線の中軸を成しそうです。

地元の河合佑樹選手は今年、1月12日の津と2月19日の多摩川で優勝。その流れもあり、2024年後期適用勝率は7.81で参戦メンバートップとしているだけでなく、3連対率は79.5%と驚異的な値を記録中。勢いでは誰にも負けません。

また、2023年10月のびわこ周年記念を含め昨年V4としている椎名豊選手は、今年2月19日の桐生一般戦で優勝。来期適用勝率も河合佑樹選手に次ぐ7.36をマークしており堅調。信頼に値する存在です。

このほか…
参戦する女子7名のリーダーとして男子相手に攻勢をかける細川裕子選手

これまで優勝歴がないものの現在A2。外連味なき競走で連に絡んでくる実力派の茶谷桜選手

ピットから2マークまでの距離が152.8メートルと長い浜名湖で決然とイン水域に進み出る深川真二選手

昨年11月以降の来期適用勝率期間の1着率を2月19日現在で36.2%としている金子拓矢選手

徳増秀樹選手とならび、地元の雄として大きな存在感を示すレース巧者、浜名湖通算V13の大場敏選手

センターからの鋭い一撃でファンを魅了する東本勝利選手などメンバーは多彩です。

2月24日(土)から28日(水)まで開催される男女混合戦「BTS焼津5周年記念 ホテルnanvanカップ」にご期待ください。
(文中データは2月19日時点のものです)