BOATRACE 浜名湖

スター候補選手&新人選手紹介

スター候補選手って何?

一般財団法人日本モーターボート競走会は、ボートレースの次世代を担う若手有望選手を強化・育成する「2022スター候補選手」として58名の選手を選出しました。2022年トップルーキーの選出については、従前の選出基準「各地区3名以内」としていたが、トップルーキーは業界を代表する選手であり、地区を問わず選出するという考えから、「登録6年以内のA1級のレーサー」という基準で選出することと致しました。
当該選手にはそれぞれのランクに合わせてグレードレースへの優先あっせん措置、メディア対応やマナーを身に付けるための講習会、操縦・整備の特別訓練などが行われ、スター選手になる為に必要とされるスキルの向上が図られます。

【トップルーキー】
「登録6年以内かつA1級」という選出基準のもと、勝率や優勝回数、GⅠ出場等の実績を考慮し選出されます。
【フレッシュルーキー】
登録5年以内の各レース場における推薦選手(人格、技量、期待度等総合的に勘案)として、各レース場2名ずつ、48名が選出されます。

トップルーキー

板橋 侑我
  • 板橋 侑我
  • イタバシ ユウガ
登録番号 4933
生年月日 1996/06/03
身長 170cm
体重 54kg
血液型 O型
支部 静岡
出身地 静岡県
登録期 118期
級別 A2級

SG優勝レーサーの宝庫といえば、実は静岡支部。SG覇者の現役が優勝回数順に菊地孝平、服部幸男、坪井康晴、笠原亮ら8人。東京支部と並んで最多だ。大阪支部は6人、福岡支部は5人である。この静岡支部の中から、今また新たな芽吹きが始まっている。

SGへ向けての一番槍(やり)は118期の板橋侑我だ。2016年にデビュー、2021年7月に初めてA1級に上がり、ヤングダービー以外のG1戦は2021年11月の「浜名湖賞開設68周年記念」が初めてだった。25歳で、ここまで優勝は一般戦の2回だけしかなかった。そんな板橋が周年記念の前検日に2連対率49%、優出6回・優勝3回(いずれも当時)の超抜エース48号機を引いた。最も驚いたのは板橋本人だったかもしれない。48という数字を見つめつつ、「マジか…」と思ったそうだ。一瞬のうちに、勝たないといけないというプレッシャーに包まれた。

そんな板橋にとって「いつでも励ましてくれる存在」という師匠・笠原亮の教えが役立った。笠原はこの周年記念の直前節の浜名湖で1年2カ月ぶりに大ケガから復帰し、いきなり復活Vを果たしていた。周年には出られない笠原だったが、優勝ペラの特徴を板橋に伝授。そのおかげで板橋は経験不足をカバーでき、初日から自信を持っていけたそうだ。予選トップから準優1枠を得て、そこではコンマ01の鋭発逃げ。迎えた優勝戦も1枠イン。「3コースに峰竜太さんがいて、隣に深谷知博さんがいて、怖くて身震いしましたが、エンジンを信じて」という胸のうちを感じさせないままに豪快ターンでぶっちぎり、G1初優出初Vを達成した。2022年はクラシックのSG舞台に立てる。「118期はくりちゃん(栗城匠)やこうき(宮之原輝紀)とか強い選手がいっぱいいるので、みんなでSGへ行きたい。笠原さんとも熱いバトルができるように強くなりたい!」と新たな目標に目を輝かせている。

フレッシュルーキー

石原  翼
  • 石原  翼
  • イシハラ ツバサ
登録番号 4989
生年月日 1997/05/14
身長 160cm
体重 52kg
血液型 A型
支部 静岡
出身地 静岡県
登録期 120期
級別 A2級

2020年から3年連続で浜名湖のフレッシュルーキーに選ばれている。2022年1月からは、審査期間の勝率5.63で、念願だった初のA2級入りを果たした。2017年のデビュー期には1節目(5月)と4節目(8月)に続けてFを切ってしまい、いきなり90日間の長くてつらい休みを味わった。しかし、その間の夏から秋にかけてガムシャラに練習。休み明け1節目の11月常滑で5艇立ての5コースから鋭いまくり差しを決めて水神祭を挙げた。この時の経験から、悪い状態に陥らないように心掛けるという決め事が生まれた。

6期目と7期目にはB1級ながらも勝率を5点台に上げ、なんとか上を目指せるようになってきた。そんな時、石原にとって一番思い出のレースが巡ってきた。2021年2月浜名湖の「B級東海地区選手権日刊スポーツウインターカップ」だ。オールB級とはいえ、SGV4の服部幸男もいた。好モーターでうまく着順をまとめた石原はデビュー3回目の優出で初の1枠。インからコンマ15のスタートを切ったが、4カド服部がダッシュのコンマ11で伸びて出た。石原は無理やり先マイの動きをして、服部はまくり差しに変化。そして服部がへ先リードの2マーク、石原は外から全速の握りマイで逆転を図ったが、流れてしまい終わってみれば4着。石原はそれを機に、さらに練習やペラ調整に励んだという。少しでも上の着順、上の舞台を目指す気持ちが強くなった。戦法的には、道中はできるだけまくり、1マークもまくりに行って、空いたらまくり差しという心構え。高校時代にはレンタルカートで東海チャンピオンになったが、ボートは1マークの駆け引きが魅力だという。

祖父は登録番号405の石原純夫(すみお)さんで、1956年(昭和31年)に初回の桐生周年優勝という名血。1歳年上の兄・石原光もボートレーサー。師匠は原豊土。

森下 愛梨
  • 森下 愛梨
  • モリシタ アイリ
登録番号 4984
生年月日 1997/01/15
身長 163cm
体重 52kg
血液型 O型
支部 静岡
出身地 静岡県
登録期 120期
級別 B1級

2020年に続き、2022年は2回目の浜名湖フレッシュルーキーに選ばれた。1月15日が誕生日で、25歳に。デビュー8期目の2022年前期適用勝率はB1級ながらも4.70と上昇。3点勝率と決別し、初の4点台に突入。2022年1月4日の時点でデビューから4年半、通算の勝ち星は48勝となったが、優出はまだない。48勝のうち2021年は年間で21勝。通算の半分近くにも及び、急成長ぶりがうかがえる。本人は「覚えてもらえるように、果敢に攻めたいですね。売りはまくりです。でも、もっと舟券に絡めるようになりたいですね。差しができていないのが現状です」と自分を分析した。

データ的に2021年を振り返ると、21勝のうち、イン逃げで8勝、まくりと差しが同数の6勝ずつ、まくり差しが1勝。本人が思う以上に2コース、あるいは3コースからの差し抜け出しで結果を残している。ただ、1マークは基本的にはまくっていき、そこからの2、3着、あるいは5着というケースが多い。

ボーイッシュな顔立ちで、小4から高3までサッカーの毎日だった。将来はスポーツ関係の仕事をしたいと思っていたところ、母親の友人に佐藤旭選手(静岡支部)がいて、ボートレーサーを目指すようになった。養成所時代の勝率は5.22で、女子6人の中では最も良かった。

師匠は長嶋万記で、レースはもちろん社会貢献活動にも積極的。森下も自分で作ったグッズ販売の売上の半分を児童養護施設に寄付している。趣味は釣りやキャンプで、横澤剛治や菊地孝平とたき火を囲むこともあるという。実力派の先輩、師匠からいろいろなことを吸収しつつ、どう成長していくのか楽しみだ。

新人選手

本田   愛
  • 本田   愛
  • ホンダ アイ
登録番号 5248
生年月日 2002/03/25
身長 157cm
体重 47kg
血液型 B型
支部 静岡
出身地 静岡県
登録期 130期
級別 B2級

Q1.選手になった動機:
小学4年生の頃に父と浜名湖ボートレース場へ行き、初めてレースを見た時、男性レーサーに混ざって走る女性レーサーにとても魅力を感じたから。

Q2.養成所の思い出:
修了式の前日に、同期・主任教官・助教官で教官室に集まって、みんなで暴露大会をして大盛り上がりしたこと。

Q3.目標・夢:
男性相手でも強気で最後まで諦めないA1レーサーになる!!

Q4.目標選手:
長嶋万記選手

Q5.近況の課題:
差しの旋回で艇を暴れさせない高速旋回

Q6.デビュー戦への意気込み:
応援してくれている家族・友人や教官方への感謝の気持ちを込めて全力で走ります!!そして、デビュー戦での賞金で家族にうなぎをごちそうします!

山口  晃朋
  • 山口  晃朋
  • ヤマグチ アキトモ
登録番号 5269
生年月日 2001/01/18
身長 161cm
体重 53kg
血液型 A型
支部 静岡
出身地 静岡県
登録期 131期
級別 B2級

Q1.選手になった動機:
プロのスポーツ選手になり、勝負の世界に挑戦したいと思ったから。

Q2.養成所の思い出:
1番転覆をしたこと。真冬の起居動作。

Q3.目標・夢:
選手からも尊敬されるような静岡を代表するレーサーになること。

Q4.目標選手:
板橋侑我選手

Q5.近況の課題:
旋回スピードを上げること。

Q6.デビュー戦への意気込み:
ファンの方々に自分の名前を早く覚えてもらえるように最後まで全力で勝負します。