BOATRACE 浜名湖

レース展望

荻野滋夫のレース展望

BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 画像:坪井康晴
    3959
    坪井康晴
    /静岡
  • 画像:峰竜太
    4320
    峰竜太
    /佐賀
  • 画像:大澤風葵
    5141
    大澤風葵
    /群馬

坪井康晴選手と峰竜太選手を軸とする6地区対抗戦開催!

モーターボート大賞「天下無双!群雄割拠浜名湖の陣 地区対抗戦」は7月25日(火)から30日(日)までの開催。全国6地区の精鋭が浜名湖で激突します。
そこで、各地区主軸選手をピックアップしました。(敬称略)

【関東】
平石和男(浜名湖はMB大賞V2を含めV4)
大澤風葵(昨年浜名湖V、今年V1)

【東海】
坪井康晴(SGV2を含め浜名湖V14)
豊田健士郎(浜名湖含め今年V3)
柳沢一(浜名湖64周年記念覇者)

【近畿】
小池修平(昨年浜名湖優勝、今年V1)
岡村仁(浜名湖V歴あり、今年V1)

【四国】
重成一人(今年V5)
菅章哉(圧倒的な行き足と伸び、そして旋回性の具現者)

【中国】
山口剛(今年V5、7月の唐津MB大賞V)
吉田拡郎(6月の蒲郡周年記念V)

【九州】
峰竜太(今年V5、4月の津周年記念V)

シリーズの大看板で優勝候補筆頭は地元の坪井康晴選手であることはいうに及びませんが、そのほかの注目一番手は峰竜太選手。今年序盤は一般戦回りでしたが、4月に津ボート周年を制したこともあり、賞金ランキングは9位とグランプリ出場圏内につけています。10月以降、SG戦線に戻ってくることができることもありファンの期待はますます高まっています。
59周年記念も制している浜名湖は、成績を加速させる絶好の舞台にほかなりません。

また、126期の大澤風葵選手(22歳)は今期、勝率6.54で初のA1。今年3月には宮島ルーキーシリーズで自身2回目の優勝を果たすなどまさに売り出し中。加えて、初Vが2022年6月の浜名湖でした。

そのほか…
今年はまだV2(いずれも戸田)ながら、地元浜名湖は過去V3としているG1ウイナーの河合佑樹選手

SG優勝歴はないものの、G1V6と破格の実力を誇る丸野一樹選手

最アウト6コースでも、持ち前のスピード戦で連に絡んでくる秋山直之選手

直前の蒲郡一般戦で優勝を飾りリズムをアップさせている枝尾賢選手

これまで2期連続B級だったものの、今期A1に復帰した一宮稔弘選手など多士済々です。

7月25日(火)から30日(日)まで開催のモーターボート大賞「天下無双!群雄割拠浜名湖の陣 地区対抗戦」にご期待ください。
(文中データは7月19日現在のものです)