レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2021年7月3日(土)・4日(日)・5日(月)・6日(火)・7日(水)・8日(木)
  • 一般 デイリースポーツ杯

    • 金子龍介
    • 3795
    • 金子龍介 /兵庫
    • 服部幸男
    • 3422
    • 服部幸男 /静岡
    • 石塚久也
    • 4144
    • 石塚久也 /埼玉

服部幸男に、ダブル金子の闘いとなるか?!

デイリースポーツ杯は7月3日(土)から8日(木)までの6日間開催。マスターズ世代からデビューしたての128期まで幅広い年代構成のシリーズです。
その中心は、金子龍介・服部幸男・石塚久也の3選手。優勝争いの軸となることでしょう。

中でも金子龍介選手は、7月からの適用勝率を6.96としており参戦メンバートップ。平均タイミングコンマ14の鋭発スタートからの攻めで主導権を握るのが基本スタイル。今年は、常滑(4月)・蒲郡(5月)で優勝しており勢いもあります。高い集中力を駆使し油断なくシリーズを走り通すことでしょう。

これに対し、地元の御大・服部幸男選手の動向が大いに注目されます。
今年は2月に蒲郡で優勝すると、続く浜名湖でもV奪取と存在感を示しました。
一度はB1に落ちましたが、すぐに勝率6.49でA1復帰を決めるところは流石というほかありません。浜名湖はゴールデンウイーク戦と6月中旬の一般戦にも参戦するなどあっ旋が多いのも味方。調整面で一日の長があります。地元浜名湖で記念のV100を達成する可能性は小さくありません。

さらに、埼玉の中核・石塚久也選手を軽視してはなりません。
7月からの適用勝率は6.70。デビューからの38期中、A級34期のツワモノです。
その持ち味はセンター戦。全速スタートから攻め手となるとき波乱も演出します。

そのほか…
今年2月の常滑で自身初の優出。2コースからトップスタート(タイ)を繰り出しまくって初Vを飾っている庄司孝輔選手

来期適用勝率は6.55。1月に下関で優勝するなど成績堅調な藤山雅弘選手

昨年7月、浜名湖でオール3連対の優勝。今年も2月に平和島で優勝している濱崎直矢選手

服部幸男選手と並び、静岡のけん引役として存在感を示す金子良昭選手

2月の若松4日間レースで7走オール3連対。シリーズ5勝をあげて優勝している濱本優一選手

ファンを大切にするハートは本物。イン戦の確かさに加え、持ち味であるスピード旋回で展開を切り裂く坂口周選手

A2ながら記念戦線で鍛えてきたさばきは秀逸。道中接戦に強い作間章選手

モーターを快速に仕上げ、まくり差しを基本とした鋭いハンドルワークで強豪に迫る繁野谷圭介など多士済々です。

7月3日(土)から8日(木)までの6日間開催。デイリースポーツ杯にご期待ください。

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