レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2019年6月21日(金)・22日(土)・23日(日)・24日(月)・25日(火)
  • 一般 BOAT Boy CUP

    • 海野康志郎
    • 4324
    • 海野康志郎 /山口
    • 大峯豊
    • 4237
    • 大峯豊 /山口
    • 伊藤将吉
    • 4033
    • 伊藤将吉 /静岡

歴戦の雄が集結!まれにみる激戦のシリーズ!

「BOAT Boy CUP」は6月21日(金)から25日(火)までの5日間開催。記念常連組も多く見どころ満載の激戦のシリーズです。
その中心は、海野康志郎・大峯豊・伊藤将吉・中岡正彦の4選手。優勝争いの核になる存在です。

今年2月、下関で開催された中国地区戦で、2コースからまくりを決め優勝した海野康志郎選手は、いわずと知れた重量級。58キロから59キロ台と、51キロ級レーサーに比べ大きなハンデがあります。しかし、「レースが巧い!」と記念レーサーが惜しみなく絶賛する判断力と操縦技術を駆使しハイスピードで混戦を抜け出してきます。その技はまくりだけでなく、まくり差しもあるだけにセンター戦の先頭ゴールは要注意。主軸でありながら好配当を演出することが多々あります。

浜名湖は過去V4とドル箱水面としている大峯豊選手は、昨年1月に続き今年1月にも優勝。その流れで今年はここまでV3と堅調です。さらに5月以降76.5%に及ぶ3連対率をマークしており、ほぼ確実に舟券に貢献しています。絶対的な強さを見せつける可能性大です。

また、地元浜名湖V7の伊藤将吉選手も参戦します。昨年は浜名湖を含めV4、今年は宮島(3月)で優勝を飾っています。持ち味である全速スタートを武器に一気に決着をつけるシーンが見られること請け合い。7月からの新期適用勝率7.57ながらF禍での出走回数不足でB1となりますが、その実力を堪能したい地元戦です。

そして、インファイター・中岡正彦選手。静かな佇まいからは想像できない相手構わぬコース取りが特徴。勝負根性を誇る四国の雄が見参します。今年は丸亀(1月)・芦屋(2月と5月)で優勝するなどリズムは悪くありません。

そのほか…
現行モーターになって存在感を発揮。混戦に強く勝ち切る競走でファンに貢献する福岡の古澤光紀選手

54歳となり、自らの精神に新たな電池を装着したかのように勝負に徹する姿勢を見せる浜名湖V15の金子良昭選手

ブレのない安定した早いスタートこそ真骨頂。常に戦える位置取りで勝機をつかむ倉谷和信選手

現在A2ながら、来期は勝率6.28でA1昇格。3月に江戸川で優勝している関東の新星・北山康介選手などまさに多士済々です。

6月21日(金)から25日(火)までの開催、「BOAT Boy CUP」にご期待ください。

(データは2019年6月17日時点のものです)

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