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GⅠ

静岡県知事杯争奪戦 GⅠ浜名湖賞開設72周年記念

11/

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8土

賞金ランキング上位者が浜名湖で激突！

出場予定レーサー一覧

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SGグランプリ出場を賭ける賞金争いは11月30日まで続くが、その最中におこなわれるのが浜名湖賞。ランキング上位の出場選手（10月23日時点）を追ってみた。

ベスト6に入っているのが池田浩二（2位）・茅原悠紀（3位）・桐生順平（6位）の3人。
池田浩二は戸田のグランドチャンピオン（6月）をはじめ、鳴門周年記念（9月）などを制しており勢いがある。
また、1月の常滑BBCトーナメントVのほか、9月の平和島周年記念Vなど記念戦線で活躍しているのが茅原悠紀。勝率も年間トップを走っている。
また、桐生順平は記念戦線での優勝はないが、SG戸田グランドチャンピオンでの優出3着のほか、6回のG1優出が効いている状況。底堅い存在といっていいだろう。

そのほか、大村G2『ボートレース誕生祭』をとっている12位の佐藤翼、若松で開催されたボートレースメモリアルで優出2着とし14位につけている瓜生正義、ディフェンディングチャンピオンの丸野一樹など多士済々である。

主な出場予定選手

A13941

池田浩二

愛知
A14418

茅原悠紀

岡山
A14444

桐生順平

埼玉
A14573

佐藤翼

埼玉
A13783

瓜生正義

福岡
A14686

丸野一樹

滋賀

PICK UP!

A14571

菅章哉

徳島

「ファンの求めるレース」に徹する菅章哉にプロ魂

「ファンの皆さんが求めるレースがしたいです！」
菅章哉はこう語っている。
それはボートレースそのものがファンの支持によって成り立っていることの自覚から発せられる言葉だ。

コース取りもファンに対し明確。チルト設定をはじめスタート展示から作戦を“開示”し真正面から勝負するのがスタイルである。今年はここまで全コースに入ってはいるが、コース別1着率は以下のとおりとなっている。
1コース　59.2％
2コース　15.3％
3コース　39.1％
4コース　53.8％
5コース　33.3％
6コース　25.0％

上記データには、1コースから的確に逃げて優勝した津の周年記念（4月）や6コースから圧巻のまくりを決め栄冠を勝ち取った多摩川周年記念（10月）も含まれている。記憶にも記録にも残るボートレーサーが菅章哉。現在賞金ランキングは15位。この浜名湖でグランプリ初出場を当確としたいところだ。

全国過去3節成績

開催期間	競走タイトル	ボートレース場	節間成績
データは前検日に更新いたします

浜名湖過去3節成績

開催期間	競走タイトル	節間成績
データは前検日に更新いたします

PICK UP!

A14494

河合佑樹

静岡

地元静岡支部のけん引役、河合佑樹に注目

浜名湖賞は参戦52名だが、そのうち地元静岡支部レーサーは、服部幸男・坪井康晴・菊地孝平・笠原亮・河合佑樹・深谷知博・板橋侑我・若林義人の8人（登録番号順）である。

いずれも人気・実力ともに浜名湖の看板にふさわしい存在だが、このメンバーの中で賞金ランキングトップを走っているのが20位につけている河合佑樹。
今年は優勝こそないが、1月1日から10月23日までの間に優出は10回。7月に徳山で開催されたSGオーシャンカップ（優出3着）をはじめ、8月の三国周年記念（優出6着）や9月の鳴門周年記念（優出3着）など、記念戦線でも手堅いレースを披露している。

そのレースぶりを称し『差し屋』といわれた時期もあったが、今は“強まくり”もできる自在派に完全転身。その安定感とあいまってファン信頼の的となっているのだ。

浜名湖は過去優勝4回ながら記念Vはなし。シリーズのけん引役として存在感を示すだけでなく是が非でも結果を残したいシリーズである。注目だ。