レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2024年2月16日(金)・17日(土)・18日(日)・19日(月)・20日(火)
  • 一般 BTS玉川25周年記念 Wave21杯

    • 笠原亮
    • 4019
    • 笠原亮 /静岡
    • 谷野錬志
    • 4342
    • 谷野錬志 /静岡
    • 赤坂俊輔
    • 4174
    • 赤坂俊輔 /長崎

笠原亮&谷野錬志のツートップがシリーズをけん引!

「BTS玉川25周年記念 Wave21杯」は2月16(金)から20日(火)までの男女混合戦。個性派が揃った注目のシリーズです。

その中心は笠原亮選手と谷野錬志選手の地元ツートップ。これに、長崎支部の赤坂俊輔選手や東京支部の福来剛選手、愛知支部の佐藤博亮選手らの遠征勢が続きそう。
また、女性陣では実力派の鎌倉涼選手を筆頭に、先の児島G3オールレディースで優出(結果6着)した松瀬弘美選手ら地元勢にも期待が寄せられます。

優勝候補筆頭はSGウイナー笠原亮選手。今年の東海地区選手権(蒲郡)は残念ながら予選突破できませんでしたが、その前の戸田一般戦で優勝を飾るなどリズムは悪くありません。
スピードを保ったままの高速旋回で他艇を置き去りにするシーンが今大会も期待できそうです。

また、近年極めて安定した成績を収めている谷野錬志選手は、今年も1月の鳴門一般戦で優勝。来期適用勝率も2月10日時点で7.26をマークしており変わらず堅調です。インで強いだけでなく、センターから攻め切るスタイルは是非覚えておきたいものです。

むろん、SGウイナーの佐々木康幸選手も優勝候補のひとり。近況、やや勝率を落としていますが、地元のこのシリーズで巻き返しを図りたいものです。

そして、注目したいのが赤坂俊輔選手の舟券貢献度。3連対率72.6%は参戦メンバートップで何より大崩れのない安定感が光ります。

さらに、常にモーターを仕上げる福来剛選手の舟足は加速力が特徴。節間でスタートが決まり出したら白星が止まりません。その動向を早めに把握しておきたいところです。

一方、女子代表格は鎌倉涼選手。A級9期連続は実力の証左。通算優勝回数も21回と群を抜いています。展開につながる視野の広さがあるだけに信頼度も光ります。

また、現在B1ながらレース力で勝る127期チャンプの清水愛海選手は、レジェンド・今村豊さんが太鼓判を押す逸材。広い浜名湖水面を自在に滑走し結果を出すことでしょう。そのスピードターンに注目したいものです。

2月16(金)から20日(火)まで開催される男女混合戦、「BTS玉川25周年記念 Wave21杯」にどうぞご期待ください。
(文中データは2月10日時点のものです)

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