レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2024年1月16日(火)・17日(水)・18日(木)・19日(金)・20日(土)・21日(日)
  • 一般 日刊スポーツウインターカップ

    • 菅章哉
    • 4571
    • 菅章哉 /徳島
    • 清埜翔子
    • 4738
    • 清埜翔子 /埼玉
    • 高倉和士
    • 4736
    • 高倉和士 /福岡

ベテランから若手女子まで参戦の多彩な男女混合戦!

日刊スポーツウインターカップは1月16日(火)から21日(日)までの6日間開催。ベテランから若手女子まで幅広いメンバーが浜名湖にやってきます。

その中心となりそうなのは、2024年前期適用勝率が上位の石川真二選手や細川裕子選手をはじめ、昨年V3としている菅章哉選手と高倉和士選手、また、昨年V2の江本真治選手・有賀達也選手・中嶋健一郎選手・春園功太選手、さらに、今年すでに尼崎で優勝している清埜翔子選手など。多彩に浜名湖の水面を彩りそうです。

中でも優勝候補筆頭は、行き足や伸びに特化した仕上げができる菅章哉選手。スリット手前から圧倒的な優位性を発揮。レースの主導権を握ります。まだ浜名湖での優勝をありませんが、必ずや存在感を示すことでしょう。展示から注目したいものです。

また、231名所属の大所帯、福岡支部の第2勢力ともいえるのが高倉和士選手。近況、高い安定感をみせており、舟券作戦に欠かせない存在は、2018年前期以降一度も陥落することなくA級をキープ。今期勝率6.84を含め8期連続でA1をマークしています。自在性高い走りっぷりが浜名湖で堪能できます。

同様に高い勝率6.89をマークしている石川真二選手は浜名湖好相性。過去優勝6回と実績十分です。いうまでもなくイン水域を独り占めにしますが、同時に白星独占となる可能性は否定できません。

一方、女子レーサーでは、昨年9月の江戸川ヴィーナスシリーズで自身2度目の優勝。年が明け、1月9日の尼崎オールレディースでも栄冠を勝ち得た清埜翔子選手が注目一番手。尼崎は4コースまくりで勝利しました。そのスタート力とレース展開力を駆使すれば、男子相手でも十分通用するのは論を待ちません。

むろん、女子トップレーサーの細川裕子選手の存在感は秀逸。鋭いスタートを駆使し他艇に先んじ勝利するスタイルに共感が集まります。

そのほか…
地元浜名湖は過去15V。現在B1ながら、キャリアをもとにした調整力やレース力で勝るベテラン金子良昭選手

参戦メンバーの中で直近の浜名湖Vは2019年9月17日。そのシリーズで優勝している地元スピードレーサー山田雄太選手

今期、初A2昇格を決めた期待の地元女子レーサー川井萌選手などメンバーは多彩です。

1月16日(火)から21日(日)まで開催される日刊スポーツウインターカップに、どうぞご期待ください。
(文中データは1月10日時点のものです)

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