BOATRACE 浜名湖

レース展望

荻野滋夫のレース展望

BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 画像:笠原亮
    4019
    笠原亮
    /静岡
  • 画像:仲口博崇
    3554
    仲口博崇
    /愛知
  • 画像:大賀広幸
    3427
    大賀広幸
    /山口

実力派勢揃いで激戦必至! レベル高き5日間レース開催!!

『オレンジリボン運動支援競走 浜松商工会議所会頭杯争奪 いい直虎プロジェクト 第4回井伊直虎カップ』は9月14日(木)から18日(月)までの5日間開催。実力派が揃いに揃ったシリーズは見どころ満載です。

その中心は笠原亮選手。今年は住之江(3月)・唐津(3月)に次ぎ、浜名湖お盆レースでも人気に応えて優勝。地元の通算優勝回数を6に伸ばしています。
乗り心地と出足系を重視した高いレース展開力でコースに関係なく勝ち上がってくるだけに、すべてのレースの中核とみて間違いないでしょう。優勝候補筆頭です。

また、遠征勢では準地元ながらGⅠ東海地区戦を含め浜名湖V5と得意にしている仲口博崇選手。積極的はコース争いを演じ優位に戦いを進め、昨年12月以来9ケ月ぶりの浜名湖Vをうかがってくることでしょう。

この東海両雄を追うのが、大賀広幸と吉川昭男のベテラン2選手。ともに近況絶好調です。
大賀広幸選手は直前の若松ナイターで今年3回目の優勝。一戦たりとも疎かにしない重厚な戦いぶりは幅広く支持されています。来期適用勝率も、現在7.64と参戦メンバー中トップ。死角はありません。

また現在、2連対率64.7%という驚異的な数字をマークしている吉川昭男選手は1着を量産中。42.2%という先頭ゴール率を無視するわけにはいきません。ちょうど1年前、9月の浜名湖で優勝を飾っているだけに大注目です。

このほか…
埼玉を代表する重要な記念選手の一人。見た目の存在感よりも結果で語る名腕レーサー・石塚久也選手

長いB級暮らしから完全脱出。ここ7年あまり、取りこぼしのない競走でファンに貢献し続けている松田憲幸選手

今年1月の浜名湖でインから逃げて優勝。高い調整能力を駆使して的確に混戦を抜け出してくる愛知の天野晶夫選手

丸亀のお盆シリーズ、SGレーサーをまくって優勝。度肝を抜きました。今年V2と勢いで勝る深川和仁選手

SG戦線で鍛えた判断力を武器に、いかなる状況でも打開策を見出してくる長崎の精鋭・赤坂俊輔選手

7月の住之江、通算優出21回目でデビュー初優勝(3コースから抜きで勝利)。ますます活躍が期待される佐賀の武富智亮選手…など、実に多士済々です。

9月14日(木)から18日(月)まで開催となる『オレンジリボン運動支援競走 浜松商工会議所会頭杯争奪 いい直虎プロジェクト 第4回井伊直虎カップ』に、どうぞご期待ください