BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。
春の到来を告げる『Daiichi-TV ファイティングカップ』は3月11日(土)から14日(火)までの4日間開催。激戦模様の男女混合戦です。
その中核を成すのは、東海の御大将・大嶋一也選手。記念を含めV7と実績ある浜名湖水面のインに牙城を築き、終始守り切ることでしょう。
いくら年齢を重ねようとも、高い調整能力や旋回技術を維持している大嶋選手の存在感は特別。今シリーズの大看板に他なりません。
一方、女子では守屋美穂選手。先の宮島・GⅡレディースオールスターでは、終盤にかけて本来の持ち味を発揮。ファンの期待を胸に深く刻み、渾身のレースを披露しました。果敢な戦いぶりそのままに浜名湖初Vに向け、まい進します。
さて、有力選手多数で混沌としている優勝戦線…。この二人に並び立つのが柳生泰二選手と大池佑来選手でしょう。A1レーサーとしての存在感を如何なく発揮するに違いありません。
柳生選手は、参戦メンバーの中で近況勝率トップの7.52をマーク。断然勢いが違います。77.32%の3連対率を考えた時、たとえ外枠だったとしても、連から外すべきではないでしょう。期待値は断然トップです。
また、大池選手は浜名湖の記念出場機会が多く、戦い方をよく知っているのが強み。行き足を快速に仕上げ、スタートから主導権を握るレースが期待できます。舟足が標準以上であれば、狙い続けて損はありません。
そのほか…
粘り強い競走スタイルが持ち味。近況勝率を6.86とし、確実に実力アップしている東男・寺本重宣選手
近況、鬼気迫る集中力で常に上位を狙い、厳しいレースに徹しているボートレース王国・岡山の柏野幸二選手
レディースオールスター出場。スタートからの攻めに魅力を感じさせる宇野弥生選手
新ペラ&モーター制度に移行後、持てるポテンシャルを余すところなく発揮しているA1レーサー塩田雄一選手
ウエートのハンデはあるものの、しっかりとしたレース運びが光る平田さやか選手
直近の浜名湖お正月レースで優勝。水面の傾向を把握し、短期決戦はうってつけの鳥飼眞選手
かつて、浜名湖をドル箱水面としていたイメージが今なお色濃く残る星野政彦選手
静岡支部の中堅として、その人柄通り誠実なレースで人気を誇る原豊土選手
鋭く仕掛けるレースで起点となる中村裕将選手など…書ききれないほどです。
3月11日(土)からの『Daiichi-TV ファイティングカップ』にご期待ください。