BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。
「ホテルnanvan浜名湖アタック」は2月24日(金)から27日(月)までの4日間のショートシリーズ。短期決戦の醍醐味を味わえる男女混合戦です。
シリーズリーダー候補は横澤剛治&寺田祥の記念常連2選手。ともに30代後半の精鋭中の精鋭です。
横澤剛治選手は浜名湖過去V9。地元で水面を知り尽くしているアドバンテージだけでなく、高い調整能力を駆使した機力出しには定評があり、優勝候補筆頭です。
天候の変わりやすいこの時期はなおのこと。たとえ春の嵐になろうとも、『荒水面巧者』であることを忘れてはなりません。このシリーズ、絶対に欠かせない人物です。
また、先の中国地区選手権で活躍した寺田祥選手の近況勝率は7点台後半。安定感がありながらも意外性を発揮するタイプは、ファンにとって大いに気になる存在です。
しかしながら、当節は一般戦。枠番に関係なく本命筋となることでしょう。その確実性を買いたいところです。特に不利な外枠時の2着・3着絡みは舟券的に必須要件です。
この両雄に次ぐのがベテランの平石和男選手。2015年から2016年は、やや調子を落としていた印象もありましたが、昨年晩秋以降は復調。昨11月の平和島での優勝をきっかけに、近況6.94の勝率をマークしています。
浜名湖は、GⅠタイトル時代の「モーターボート大賞」(2002年&2004年)をはじめV4。得意中の得意水面です。50歳とは思えない『スピードとテクニックの融合』をレースで確認したいものです。
このほか…
静岡県の選手会支部長であり人望は云うに及ばず。レースの随所に反映している『粘りや集中力』にファンが厚い信頼を寄せる渡邊哲也選手
浜名湖は優勝6回と手中に収めているだけに調整力を信任。活躍必至ともいえる愛知のベテラン・吉田徳夫選手
2016年はV5。不利なコースでこそ、その魅力が増す印象の兵庫の中堅レーサー・白石健選手
近況6点台後半の勝率をマークするなど、もてるポテンシャルが輝き出した『連絡み型レーサー』尾嶋一広選手(兵庫)
取りこぼしが少ないのが特徴。層の厚い兵庫勢のけん引役として当シリーズも注目される廣瀬将亨選手
そして、参戦女子の代表格で、センター・アウトからの鋭いさばきが注目される喜井つかさ選手など多士済々です。
2月24日(金)から27日(月)までの4日間開催…、「ホテルnanvan浜名湖アタック」にどうぞご期待ください。