BOATRACE 浜名湖

レース展望

荻野滋夫のレース展望

BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 画像:菊地孝平
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    菊地孝平
    /静岡
  • 画像:徳増秀樹
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    徳増秀樹
    /静岡
  • 画像:深谷知博
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    深谷知博
    /静岡

日本一の激戦!GWは浜名湖!!

5月1日(金)から6日(水)まで開催されるボートレース浜名湖の『浜松市長杯争奪戦 やらまいかカップ』。
日本一の激戦区静岡の盟主となるのは誰が注目が集まります。

その主軸は菊地孝平選手と徳増秀樹選手に深谷知博選手の3人。静岡ならず、全国のボートレーサーを代表する主力です。

菊地孝平選手は今年1月の浜名湖正月レースで優勝。2月には多摩川周年記念をとるなどリズムは堅調です。加えて、昨年のGW戦でも優勝。好材料にはこと欠きません。
持ち味のスタート力だけでなく、高い調整力をいかんなく発揮し、他の機先を制することでしょう。

また、徳増秀樹選手は先の津・マスターズチャンピオンで予選3位。残念ながら優出はかないませんでしたが劣勢のモーターを立て直しました。最善を尽くす姿勢は不動。このシリーズも『濃くいく』ことでしょう。

また、近況のリズム筆頭は深谷知博選手。新期適用勝率は参戦メンバートップの7.23。72.3%の3連対率を誇っています。
今年は、浜名湖周年記念(1月)と同じく3月の浜名湖タイトル戦を奪取。誰にも負けない勢いがあります。外連味のなさは日頃のストイックな姿勢から生じるもので、真のアスリートとして、静岡の代表としての存在感を確立しつつあるといってもいいでしょう。

さらに、この3名に並び立つのが、今年三国(1月)と常滑(4月)で優勝している谷野錬志。近況のレースぶりの変化は目を見張るものがあります。特に接戦に強く、抜きあがるシーンがたびたび。次の次を見据えたレースに信頼を寄せるファンが増えつつあります。

そのほか…
4月24日、びわこで優勝を飾っている横澤剛治選手
練習・努力の成果もあり、昨年11月の浜名湖W優勝で栄冠を獲得した千葉真弥選手
今年、多摩川で優勝を飾っている大橋純一郎&山田雄太の2選手など、実に多士済々です。

5月1日(金)から6日(水)まで開催の『浜松市長杯争奪戦 やらまいかカップ』にご期待ください。