BOATRACE 浜名湖

レース展望

荻野滋夫のレース展望

BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 画像:岩瀬裕亮
    4604
    岩瀬裕亮
    /愛知
  • 画像:渡邉英児
    3502
    渡邉英児
    /静岡
  • 画像:新美恵一
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    新美恵一
    /愛知

岩瀬裕亮&渡邉英児が軸!あとは大混戦模様…!

『かんざんじ温泉観光協会会長杯』は12月14日(土)から18日(水)までの5日間開催。レベルの高い戦いが演じられそうな注目のシリーズです。

その中心は岩瀬裕亮・渡邉英児・新美恵一・都築正治の東海四戦士。優勝戦線の軸となるでしょう。
中でも、岩瀬裕亮選手は来期適用勝率7.21で参戦メンバートップ。2019年はここまで優勝3回(6月の津・7月蒲郡・7月福岡)と夏場以降勢いがあります。直前の福岡・ソフトバンクホークス杯は途中帰郷となりましたが、心配なし。浜名湖初Vに挑みます。

また、浜名湖は過去V7としている渡邉英児選手も優勝候補筆頭格。2004年以来15年ぶりの地元Vにかける5日間です。そのレースは外連味なく柔軟で自在。混戦を抜け目なく戦い切ることでしょう。

さらに、新美恵一選手にも注目。浜名湖は過去東海ダービーと周年記念を含めてV5のドル箱水面。相性の良さは渡邉英児選手を凌ぎます。
来期6.39でA1を決めているなど好材料も整っているだけに見逃せません。

そして、今年V3としている都築正治選手もこれに追随。江戸川(1月)・蒲郡(2月&10月)で優勝するなど堅調。近況勝率6.36、1着率28.6%という実績を念頭に舟券作戦を講じたいものです。

そのほか…
浜名湖は2006年・2010年・2017年に優勝して実績を誇る埼玉の猛者・西村勝選手
1着から3着までほぼ同数。コース自在に連に絡む山口の中堅・前野竜一選手
前野選手同様、1着から3着までほぼ同数。年齢を重ねさらに巧みな捌きを披露している大平誉史明選手
レースセンスが光る自在派に見えながら、果敢に先頭ゴールを取りにくる福岡の岡村慶太選手など、混戦模様…。

ボートレース浜名湖の師走レース『かんざんじ温泉観光協会会長杯』は12月14日(土)から18日(水)までの5日間開催。ご期待ください。(文中のデータは12月10日時点のものです)