レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2017年12月29日(金)・30日(土)・31日(日)・2018年1月1日(月)・2日(火)・3日(水)・4日(木)
  • 一般 静岡新聞社・静岡放送New Year’s Cup

    • 菊地孝平
    • 3960
    • 菊地孝平 /静岡
    • 服部幸男
    • 3422
    • 服部幸男 /静岡
    • 坪井康晴
    • 3959
    • 坪井康晴 /静岡

全国一の激戦区!浜名湖のお正月レース開催!

年末を締めくくり、新年の幕開けを告げる『静岡新聞社・静岡放送New Year’s Cup』は12月29日(金)から1月4日(木)までの開催。グランプリファイナリスト・菊地孝平選手を筆頭に、24場制覇の服部幸男選手や坪井康晴選手・笠原亮選手・徳増秀樹選手などシリーズリーダー候補満載の『全国一厳しいお正月レース』がやってきます。

グランプリ優勝戦4着とした菊地孝平選手は今やボートレース界をリードする存在。際立つスタートだけでなく、調整面や作戦面での幅の広さと的確さは群を抜いています。ただ、意外なことに『New Year’s Cup』優勝は06年と08年の2回のみ。10年ぶりのタイトル獲得に期待がかかります。

一方、『New Year’s Cup』V6としているのが地元の御大将・服部幸男選手。ディフェンディングチャンピオンでもあります。「欠けていたパズルがはまった感じ…」と語ったのは12月17日。たくさんのファンを前に「結果だけに左右されるのではなく、内容のあるレースを心がけていきたい」と重みのある言葉で語りかけていました。誰もが憧れる人格者・服部幸男選手の一戦一戦に心を向けたいものです。

この両者に次ぐのは坪井康晴選手。グランプリシリーズ戦は準優まで駒を進めました。同期の菊地選手が4番バッタータイプなら、坪井選手は5番か6番。勝負強く重厚な戦いを演じるアスリートです。強豪揃いの浜名湖地元選手シリーズで、まだ優勝のないタイトルなだけに期待が高まります。

以上3人が抜けているかと言えばそう言い切れないのが浜名湖の地元戦。
蒲郡マスターズリーグを含め、2017年V4としているベテラン大場敏選手
浜名湖はV6の内、地元選手のシリーズに強く、正月レースV2。ゴールデンウイーク戦V1。お盆レースV2の笠原亮選手
浜名湖は菊地選手と並ぶV16。難しい2コースを得意とし、確実に上位に食い込んでくる徳増秀樹選手
完全復調まであと一息。2017年は5月の浜名湖を含めてV4としている佐々木康幸選手
2017年、7月のルーキーシリーズの他、児島・多摩川・下関で優勝を飾っているGⅠウイナー・深谷知博選手
2017年2月12日、浜名湖で涙の初優勝を飾った吉村誠選手など注目選手は枚挙にいとまがありません。

12月29日(金)から1月4日(木)まで開催の『静岡新聞社・静岡放送New Year’s Cup』にご期待ください。

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