レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2017年8月12日(土)・13日(日)・14日(月)・15日(火)・16日(水)・17日(木)
  • 一般 中日スポーツ後援 湖西市長杯争奪戦 黒潮杯

    • 菊地孝平
    • 3960
    • 菊地孝平 /静岡
    • 坪井康晴
    • 3959
    • 坪井康晴 /静岡
    • 笠原亮
    • 4019
    • 笠原亮 /静岡

全国一激戦のお盆レース…『黒潮杯』開催!

浜名湖のお盆レース『中日スポーツ後援 湖西市長杯争奪戦 黒潮杯』は、8月12日(土)から17日(木)までの6日間開催。地元の主力が勢揃いする注目のシリーズです。
ボートレース界の中で最も激戦と云われる静岡県内戦を予想するのは極めて難しいものの、菊地孝平・坪井康晴・笠原亮の3トップを挙げないわけにはいきません。

現在賞金ランキング6位の菊地孝平選手は、今年2月の浜名湖周年記念のほか計V4。SG&GⅠ戦線で堅実に結果を積み上げています。
並び立つ者のいないスタートはもちろん、レースを読む力に秀でているからこそ、機力頼みとしない戦いができる菊地選手。県内戦V9という驚異的な成績が改めて混戦に強いことを証明しています。

菊地選手と並んでシリーズの中核となる坪井康晴選手は賞金ランキング8位。今年は三国周年などV2ながら、しぶとい走りを披露し続けています。独自の調整方法を確立している坪井選手はコンスタントに機力を引き出す存在。当シリーズも中堅上位以上の舟足をバックグラウンドに切れ味鋭いレースで成績を残してくれることでしょう。

また、笠原亮選手はランキング25位。静岡県勢の中では、菊地&坪井の両選手に次ぐ位置につけています。乗り心地を生命線とした仕上がりを武器に浜名湖水面を滑走してくれることでしょう。

このほか…
浜名湖はダントツのV33。今年の正月レースでも優勝を飾り、地元の御大将として存在感を示す静岡の精神的な柱・服部幸男選手

今年はびわこ(3月)、浜名湖(4月)、常滑(4月)、蒲郡(5月)で優勝を飾り、流れを引き寄せているマスターズ世代の星・大場敏選手

3つのヴィーナスシリーズのほか、W優勝や一般戦などを含め今年V6。参戦メンバー中、現勝率ナンバーワンの実績誇る長嶋万記選手

5月以降の勝率は5.46と急上昇。自ら目標を設定し、成長するフレッシュルーキー・板橋侑我選手

5月以降、7.49の勝率をマーク。雌伏の時を経て、復活の狼煙をあげる佐々木康幸選手

静岡の次なる記念常連レーサーになることは請け合い。的確でミスの少ない作戦行動がファンの信頼を呼ぶ河合佑樹選手

現役最年長の70歳となった今も意気軒高。外連味なき競走スタイルを通すボートレース界の人格者・高塚清一選手など、多士済々です。

8月12日(土)から17日(木)まで開催される『中日スポーツ後援 湖西市長杯争奪戦 黒潮杯』にどうぞご期待ください。

公式アカウント

  • LINE
  • X
  • Instagram
  • Facebook
  • Youtube
  • Youtube
TOPへ