レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2017年3月18日(土)・19日(日)・20日(月)・21日(火)・22日(水)・23日(木)
  • 一般 年度末謝恩! マンスリーBOAT RACE杯

    • 山田祐也
    • 4757
    • 山田祐也 /徳島
    • 山室展弘
    • 3070
    • 山室展弘 /岡山
    • 吉村誠
    • 4581
    • 吉村誠 /静岡

最優秀新人から大ベテランまで、好メンバー揃いのシリーズ!

『年度末謝恩! マンスリーBOAT RACE杯』は、3月18日(土)から23日(木)までの6日間開催。重厚なベテランから、新進気鋭の若手まで幅広いメンバーが浜名湖に集結します。

シリーズの注目株筆頭は、昨年の「最優秀新人」に輝いた112期の山田祐也選手(徳島)。昨年12月、平和島でデビュー初Vを飾ると、次の地元・鳴門でも優勝。完全に波に乗っています。
レーステクニックだけでなく、整備や調整にも力を注ぎ、安定した成績をマークしていますが、それを証明するのがデータ。昨年11月からの勝率は参戦メンバートップの6.86。1着率も37%と驚異的な数値をマークしています。ご注目ください。

一方、ベテラン勢では山室展弘選手。奇想天外なイメージとは裏腹に、レースの綺麗さと意外性を両立させている稀有なボートレーサーです。
ブレのないスタートを支える高い集中力はもちろん。差し展開になった場合は躊躇なくスペースをとらえてきます。67.7%の3連対率は信頼に値。舟券対象として躊躇なく選択すべき存在でしょう。

また、2月12日、地元浜名湖で初優勝を飾った吉村誠選手への期待は言うまでもありません。
ただ、栄冠に歓喜したのはほんのひととき。その後すぐに現実と向き合い、「済んだことです。次に向けがんばります!」とさらなる躍進への意欲を示しました。
人の数倍重ねてきた練習の成果が、このシリーズでも見られることでしょう。

そのほか…
かつての直線的なレースから変貌。柔軟性ある流れに沿った戦いぶりが安定感を呼んでいる徳島の市橋卓士選手
近況勝率6.69、また70%を超える3連対率と勢いはダントツ。ピットでも勝利を見据える眼光鋭い地元の谷野錬志選手
コース取りから人気取りまで、すべての面においてファンの注目を集める徳島の売り出し中男・菅章哉選手
大ベテランでありながら常に謙虚。「一生懸命であることに年齢は関係ない」ことを教えてくれる新良一規選手
昨年初め、若松と大村で立て続けに優勝。やや落ちている感のあるリズムを取り戻したい103期代表レーサー・秋元哲選手
常に感謝の気持ちを携え自分のできることを真摯に考え行動するからこそ、エンジン出しへの挑戦をやめない鈴木賢一選手…など、実に多士済々です。
3月18日(土)から23日(木)までの『年度末謝恩! マンスリーBOAT RACE杯』に、皆さまどうぞご期待ください。

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