レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2016年11月25日(金)・26日(土)・27日(日)・28日(月)
  • 一般 地区対抗第3弾!東海VS関東 中京スポーツもみじ杯

    • 伊藤将吉
    • 4033
    • 伊藤将吉 /静岡
    • 重野哲之
    • 3995
    • 重野哲之 /静岡
    • 秋山直之
    • 3996
    • 秋山直之 /群馬

地元三人衆(伊藤・重野・佐々木)が関東勢を迎え撃つ

浜名湖好例の「地区対抗戦」、今回は第3弾。東海と関東が対決する『中京スポーツもみじ杯』です。
東海勢の牙城は伊藤将吉・重野哲之・佐々木康幸の地元三人衆が守り、必ずや優勝戦線の中核をなすことでしょう。

中でも、浜名湖を含め今年V6としている伊藤将吉選手は優勝候補筆頭格です。
もの静かで、むやみに個性を押し出すことのない人格者に派手なパフォーマンスは不要ですが、レースになれば別。誰にも負けない全速スタートで機先を制し、戦いの主導権を握ります。37.9%を誇る1着率を頼りに、アタマ勝負の対象としたい選手です。

これに続くのが重野哲之選手。今年V4の内、2つが浜名湖。3月と6月に優勝を飾っています。
自らの感性と経験値を駆使した調整・整備力や、果敢なレーススタイルを支持するファンが多い重野選手。枠番に関係なく攻めの姿勢を貫き、期待に応えることでしょう。

一方、関東勢のリーダーは秋山直之選手。6月の浜名湖Vを含め、今年優勝4回と自力上位であることは云うに及びません。
感覚を研ぎ澄ました独自の調整方法を駆使し、快速仕上げのモーターでライバルを圧倒するのが秋山選手のスタイル…。しかし近況は、的確なさばきで連に絡むシーンもしばしばあります。スピードとテクニックが融合した競走は、魅力に満ちています。

このほか、地区ごとに注目選手をピックアップすると…
【東海】
今年は宮島(4月)と三国(5月)で優勝。2年ぶりの浜名湖Vが待ち遠しい佐々木康幸選手
来期A1に復帰。10月28日に平和島で優勝し勢いがある愛知の伊藤誠二選手
こちらも来期A2からA1に復活。キレのあるレースでファンを魅了する山崎哲司選手
持ち味は妥協なき攻撃的戦法。A2であることが不思議なくらい自力上位の山田雄太選手

【関東】
今年V2。攻守のバランスが絶妙で高配当を演出することも…。埼玉の精鋭・秋元哲選手
2016年は現在V3。記念戦線を賑わす存在になり新たなステージへのジャンプアップを感じさせる土屋智則選手
ここ一番の決定力で勝るところが魅力。勝負どころでこそ強い中澤和志選手
1着型というよりも、2着堅守という競走スタイルが舟券的にも魅力いっぱいの前沢丈史選手

など多士済々です。

11月25日から28日まで開催の『地区対抗第3弾!東海VS関東 中京スポーツもみじ杯』に、どうぞご期待ください。

公式アカウント

  • LINE
  • X
  • Instagram
  • Facebook
  • Youtube
  • Youtube
TOPへ