登録16年未満の女子選手を主体とするヴィーナスシリーズ、第18戦は12月19日（月）から24日（土）まで浜名湖で開催されます。
現在登録されている女子レーサー内、該当する約7割に加え、オーバーエイジ枠が参戦する大会です。

4月からの1年間で24戦実施されますが、今年度の優勝者は次の通りです。
第1戦 （芦　屋）　平高　奈菜
第2戦 （平和島）　田口　節子
第3戦 （江戸川）　前田　紗希
第4戦 （若　松）　藤原　菜希
第5戦 （多摩川）　浜田亜理沙
第6戦 （桐　生）　今井　裕梨
第7戦 （　津　）　浜田亜理沙
第8戦 （大　村）　細川　裕子
第9戦 （福　岡）　倉持　莉々
第10戦（鳴　門）　今井　裕梨
第11戦（常　滑）　戸敷　晃美
第12戦（蒲　郡）　田口　節子
第13戦（住之江）　清埜　翔子
第14戦（丸　亀）　高田ひかる
第15戦（三　国）　藤原　菜希
第16戦（戸　田）　西橋　奈未
第17戦（尼　崎）　松本　晶恵

26日から住之江でクイーンズクライマックスが開催されることもあり今大会はB級レーサーが多数ですが、銘柄級や近況上り調子の選手もいて見どころ満載です。

中軸と目されるのは、オーバーエイジ枠で参戦する中谷朋子をはじめ、クイーンズクライマックス戴冠歴のある川野芽唯選手、来期A1復帰の岸恵子選手、そして近況成績を伸ばしてきている出口舞有子選手です。

中谷朋子選手は12月10日現在の賞金ランキングは90位と後塵を拝していますが、調整力は女子レーサー指折り。状況に応じ臨機応変に対応してきます。2023年前期は勝率6.34で5期ぶりのA1を決めており実力をそのまま発揮することでしょう。

また、2015年の第4回クイーンズクライマックス（福岡）を制しているのが川野芽唯選手。
Fが出る中冷静に立ち回りティアラを戴冠しました。勝率6.43で4期ぶりのA1復活となる2023年。加速をつける師走レースとなりそうです。

さらに岸恵子選手からも目が離せません。
6.30で7期ぶりのA1復帰が決まっている徳島のベテランは全速戦が持ち味。シリーズの中心的存在となるはずです。

さらに、今年に入り16節参戦中10節で予選突破を果たしている出口舞有子選手も侮るわけにはいきません。

12月19日（月）開幕のヴィーナスシリーズ第18戦マンスリーBOATRACE杯にご期待ください。
（データは1月10日現在）