レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2022年8月13日(土)・14日(日)・15日(月)・16日(火)・17日(水)・18日(木)・19日(金)
  • 一般 中日スポーツ後援 湖西市長杯争奪戦 黒潮杯

    • 菊地孝平
    • 3960
    • 菊地孝平 /静岡
    • 深谷知博
    • 4524
    • 深谷知博 /静岡
    • 河合佑樹
    • 4494
    • 河合佑樹 /静岡

精鋭揃いのお盆レース!中心は今年記念を制している三人!

中日スポーツ後援 湖西市長杯争奪戦 黒潮杯は8月13日(土)から19日(金)までの開催。
静岡の精鋭が一堂に会する貴重な舞台です。

優勝候補多数の静岡ダービーですが、主軸は菊地孝平・深谷知博・河合佑樹の3選手。いずれも今年、記念レースを制しています。

筆頭格の菊地孝平選手は3月に唐津周年記念で優勝。その後、下関(3月)と常滑(4月)の一般戦も勝ちました。
今年5月以降の平均スタートタイミングをコンマ10とするなど、誰も追随できない世界に入りつつあるボートレース界の大看板といっても過言ではありません。
2010年以来6回目のお盆レース制覇をかけるシリーズとなります。

また、G2ボートレース甲子園(下関)で涙の優勝を果たしたのが深谷知博選手。「結果を残すのがプロ…」という信念がカタチになった瞬間、「極まってしまった」と話しています。
その発言の背景にあるのは、根拠のある努力を重ねていかない限り安定した結果にはつながらないという考え方。ゆえにプロセスも大切にしています。
浜名湖は周年V2ながらお盆レースの優勝がないだけに、結果がほしいところです。

さらに、1月の尼崎周年記念を制したのが河合佑樹選手。オール2連対で突っ走りました。
そのさばきは巧みで「名手」と称してあまりあるもの。これに“センターまくり”やアウトからの“まくり差し”突き抜けが加わり、レースは威力満点です。

そのほか…
浜名湖(1月)、桐生(2月)、蒲郡(7月)で優勝。浜名湖は通算V21。お盆レースV4の徳増秀樹選手

人間的スケールが大きく、誰もが認める静岡の精神的柱・服部幸男選手

自律的な考え方や行動で後輩の模範となりながら、自らの探求をやめない坪井康晴選手

現在A2ながら今期は勝率7点台。行き足や伸びを生かし勝ち切るレースが復活しつつある星栄爾選手

江戸川(4月)と常滑(5月)で優勝。A2からA1復帰に向けさらに加速したい金子萌選手

流れに沿った円熟味あるさばきと、ここ一番の勝負勘を駆使し近況登り調子の大橋純一郎選手

昨年の浜名湖周年記念で感動の優勝を果たし、さらなる高みに挑む板橋侑我選手

この8月に戸田で優勝。これを機に勢いを増したい野末智一選手など多士済々です。

8月13日(土)から19日(金)まで開催の中日スポーツ後援 湖西市長杯争奪戦 黒潮杯にご期待ください。
(文中データは8月8日時点のものです)

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