レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2022年7月21日(木)・22日(金)・23日(土)・24日(日)・25日(月)・26日(火)
  • 一般 テレしずサマーカップ

    • 松井繁
    • 3415
    • 松井繁 /大阪
    • 河合佑樹
    • 4494
    • 河合佑樹 /静岡
    • 三浦永理
    • 4208
    • 三浦永理 /静岡

松井繁が絶対軸も精鋭揃いの男女混合戦!

浜名湖好例の「テレしずサマーカップ」は7月21日(木)から26日(火)までの開催。全国の精鋭が集う男女混合戦です。

その絶対軸は松井繁選手。まぎれもない優勝候補筆頭です。
SGV12,G1V58の王者の実力は証明不要。2022年1月からの勝率も7.73と参戦メンバートップです。
加えて、三国(2月)・下関(6月)・住之江(7月)・若松(7月)で優勝するなど成績は安定しています。
浜名湖はボートレースオールスターのほか、周年記念やダイヤモンドカップを制するなど実績十分。受けて立つ存在となります。

また、浜名湖の顔として注目されるのが記念ウイナーの河合佑樹選手。
今年は、1月の尼崎周年(G1)を皮切りに6月のびわこ、7月の三国で優勝を飾っています。
柔らかみのあるレバー操作とキレのいいハンドルワークで混戦を鮮やかに抜け出すのが持ち味です。

そして、忘れてはならないのが三浦永理選手。参戦女子8名中、最も期待されていい存在です。
浜名湖は過去V1ながら走り慣れた水面。特徴を知り尽くしています。
2022年1月からの勝率も6.28と堅実味が増しています。テクニカルなレースさばきで男性相手でも互角に戦うことでしょう。

このほか、根っからのモータースポーツ好きで整備や調整に自らの理論をもっている青木玄太選手

養成時代から困難に立ち向かってきた歴史あり。2020年の最優秀新人選手に選ばれた前田篤哉選手

基本戦法は攻め。同体スタートならば2コースでもまくりを敢行することがある池田浩美選手

浜名湖はV13。マスターズ世代に入ってなおレースが確かな大場敏選手

52歳となった今もサービス精神旺盛。元祖ボートレースエンターテイナーともいえる花田和明選手

ベテランらしい重厚なレースを展開する西山昇一選手や大澤普司選手

さらに、今年5月にデビューしたばかり。高校時代、ボート競技の“ダブルスカル”でインターハイ2位となるなどスポーツ得意な門田栞選手など、活躍が期待されるレーサーは目白押しです。

7月21日(木)から開催されるテレしずサマーカップにご期待ください。
(文中データは7月17日時点のものです)

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