レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2022年1月27日(木)・28日(金)・29日(土)・30日(日)・31日(月)
  • 一般 日本モーターボート選手会会長杯

    • 杉山貴博
    • 4134
    • 杉山貴博 /東京
    • 山田雄太
    • 4150
    • 山田雄太 /静岡
    • 角谷健吾
    • 3613
    • 角谷健吾 /東京

中軸揃い!激戦必至の5日間!

「日本モーターボート選手会会長杯」は1月27日(木)から31日(月)までの5日間開催。中堅レーサーが揃った注目のシリーズです。

その中軸は杉山貴博・山田雄太・角谷健吾の3選手。優勝戦線の核となるでしょう。
中でも杉山貴博選手は昨年、江戸川(5月)と戸田(11月)で優勝。2021年1月から現在までの勝率も6.77と参戦メンバー中トップをマークしています。
攻守のバランスがとれた戦法で広い浜名湖水面を自在に戦うことでしょう。

また、現在A2ながら意地をみせてくれると期待されるのが地元の山田雄太選手。
昨年は津(3月)と桐生(8月)で優勝しており、決してA1クラスと比べてそん色ありません。
高い集中力を駆使してスタートから他を制するレースで魅せてくれることでしょう。

そして、東京支部のベテラン角谷健吾選手も優勝候補筆頭格。2021年は平和島(1月)と桐生(9月)で優勝しています。
およそ1年間の勝率も6.76と杉山貴博選手に肉薄する値をマーク。さらに3連対率73.2%は参戦メンバートップです。流れるような鋭角ターンを駆使し、枠番に関係なく混戦を抜け出してくることでしょう。

そのほか…
グランプリの優勝を含めSG・G1戦線での活躍は言うに及ばず。調整力・ターン力・レース展開力いずれも一線級の田中信一郎選手

この1年間、優勝はないものの勝率は6.71。1着率は27.5%をマークしている松崎祐太郎選手

一時、A2落ちするなど成績が低調な時期を克服。持ち前の敢闘精神旺盛なレースで他を圧倒する島川光男選手

山口支部の精神的柱として、ボートレース界の基本「礼と節」を体現する原田篤志選手など

1艇身を切る鋭いスタート力を駆使しコース不問の戦いを演じる小林泰選手

5・6コースはともかく、インから4コースまで7割を超える3連対率を誇る小林文彦選手など多士済々です。

1月27日(木)から31日(月)までの5日間開催「日本モーターボート選手会会長杯」にご期待ください。
(文中データは1月22日時点のものです)

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