レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2021年6月10日(木)・11日(金)・12日(土)・13日(日)・14日(月)
  • 一般 体感型動物園 iZooカップ

    • 池田浩二
    • 3941
    • 池田浩二 /愛知
    • 服部幸男
    • 3422
    • 服部幸男 /静岡
    • 久田敏之
    • 4188
    • 久田敏之 /群馬

池田浩二・服部幸男ら強豪が勢ぞろい!

6月10日(木)から14日(月)まで開催される「体感型動物園 iZooカップ」は経験豊富な選手が多数集結する注目のシリーズです。

「体感型動物園 iZoo」は東伊豆の賀茂郡河津町にある日本最大の爬虫類・両生類の動物園。伊豆急行の河津駅からクルマで5分のところにあります。

一般的な動物園や水族館にはなかった「体験できる体感型動物園」には、ヒロオビフィジーイグアナやゾウガメ・アカメアマガエル・エリマキトカゲなどが生息。野生のまま観察したり触れ合えるスペースが特徴です。

さて、そんな「体感型動物園 iZoo」を冠に戴いたシリーズには特徴あるレーサーが集結。激しい優勝争いが演じられそうです。

その中核は、池田浩二・服部幸男・久田敏之・長田頼宗・秦英悟・本多宏和の6選手。いずれも今年優勝を重ねており、実力も流れも申し分ありません。

中でも筆頭の池田浩二選手は、1月の唐津G1周年に次いで、3月には地元常滑タイトル戦で優勝。来期適用勝率7.97とダントツの成績をマークしています。

また浜名湖は1995年のSGオールスターや周年記念を含めV36と圧倒的な記録を残しているのが服部幸男選手。現在B1陥落中ですが、7月からは勝率6.49でA1復帰を決めています。大会の絶対的な軸となることは間違いないでしょう。

さらに、直前5月の浜名湖で9戦7勝。白星をほしいままにした久田敏之選手が再び浜名湖にやってきます。
イン戦の確かさに加え、センターから繰り出すまくり差しハンドルはキレキレ。展開を鋭く突く戦いで今年5回目の優勝を狙います。

そのほか…
久田選手同様、多摩川(1月にV2)・桐生(3月)・芦屋(5月)で優勝。年間5回目のV奪取を伺っている長田頼宗選手

今年1月に浜名湖でオール2連対の大活躍。この優勝を皮切りに唐津(2月)・尼崎(5月)でも栄冠を勝ち得ている秦英悟選手

自身の地元常滑で1月12日と6月1日に優勝。6.80の来期適用勝率が示すように堅調なリズムをキープしている本多宏和選手

外連味ない競走を武器にファンに貢献する藤岡俊介選手

インの鬼として相手構わぬ戦法を通している鈴木幸夫選手

現役最年長の74歳という年齢を感じさせないスリット攻勢とレース展開力が魅力の高塚清一選手など実に多彩です。

「体感型動物園 iZooカップ」は6月10日(木)から14日(月)までの5日間開催です。
(文中データは6月1日時点です)

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