レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2021年4月29日(木)・30日(金)・5月1日(土)・2日(日)・3日(月)・4日(火)・5日(水)
  • 一般 浜松市長杯争奪戦やらまいかカップ

    • 菊地孝平
    • 3960
    • 菊地孝平 /静岡
    • 坪井康晴
    • 3959
    • 坪井康晴 /静岡
    • 深谷知博
    • 4524
    • 深谷知博 /静岡

激戦必至!静岡の精鋭が浜名湖を舞台に共演する!

ゴールデンウイーク恒例の「浜松市長杯争奪戦やらまいかカップ」は4月29日(木)から5月5日(水)までの7日間開催。地元静岡支部選手が集結する注目のシリーズは見どころ満載です。

注目レーサー目白押しのシリーズの中核は、やはり菊地孝平・坪井康晴・深谷知博の3選手。圧倒的な人気を背負って走ることになるでしょう。

今年の正月レースで優勝した菊地孝平選手は、過去3回ゴールデンウイーク戦で優勝(2002・2017・2019年)しています。
持ち前のスタート力は言うに及ばず、高い調整力を駆使してモーターを仕上げてきます。
近況やや結果を残し切れていないだけにリズムアップのシリーズとしたいでしょう。

また、参戦メンバートップの来期適用勝率7.22を誇るのが坪井康晴選手。浜名湖は過去V12。2008年と2012年にゴールデンウイーク戦を制しています。
人マネをしない独自な調整法が適合すれば、ロスのない加速力ある舟足が現実に…。
このシリーズも健闘が期待されます。

昨年は、浜名湖周年(2月)をはじめ、浜名湖タイトル戦(3月)、桐生一般戦(5月)、浜名湖タイトル戦(5月)、三国特別タイトル戦(8月)、大村ダービー(10月)で優勝と、今や静岡支部の顔といえる存在となった深谷知博選手の活躍からは目が離せません。

そのほか…
下関マスターズチャンピオンで苦戦を強いられたものの、いつも通り前を向き続けたように、一切の妥協を排して勝機をつかみに来る徳増秀樹選手

現在B1級に甘んじてはいるものの、実力も存在感も人間性も秀逸。6点台半ばの勝率をマークし、来期一気にA1復帰が決定的な服部幸男選手

坪井康晴選手に次ぐ7.11の来期適用勝率を有するばかりか、今年3月に徳山で優勝を飾っている静岡の中堅・谷野錬志選手

近況勝率を7点台に上げ復活の兆しあり。イン戦だけでなく、ダッシュの利いたスタートを活かせるセンター戦に魅力を感じさせる佐々木康幸選手

近況3連対率は74.8%。参戦メンバー中トップの連絡み率を誇る静岡の賢人・大場敏選手など多士済々です。

4月29日(木)から5月5日(水)までの7日間開催、「浜松市長杯争奪戦やらまいかカップ」にご期待ください。
(文中データは4月24日時点のものです)

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