レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2021年4月22日(木)・23日(金)・24日(土)・25日(日)
  • 一般 中日新聞東海本社杯

    • 豊田健士郎
    • 4856
    • 豊田健士郎 /三重
    • 河村了
    • 4308
    • 河村了 /愛知
    • 永井源
    • 4067
    • 永井源 /愛知

実力ある中堅レーサー揃いの短期決戦!

中日新聞東海本社杯は4月22日(木)から25日(日)までの4日間開催。当初予定メンバーとの入れ替わりがありますが、中堅レーサーが揃った短期決戦です。

中心は豊田健士郎・河村了・永井源・金子拓矢の4選手。ともに優勝候補です。

特に25歳の豊田健士郎選手は、4月の津のルーキーシリーズで優勝。続く開設69周年記念・ツッキー王座決定戦でも活躍しGⅠ優勝戦に初めて進出しました。結果は3着でしたが、健闘が光りました。朗らかな性格同様、ハツラツとしたレースぶりが光る逸材は昨年V5。中でも2月末の浜名湖ルーキーシリーズはオール2連対で優勝。相性もよく活躍が期待できます。

また、昨年V4と結果を出した愛知支部の河村了選手は5月の丸亀GⅡモーターボート大賞の覇者。行き足を中心とした軽快な舟足を武器に勝機をしっかりつかみ取ってきます。
温かな人柄と外連味のない競走でファンのハートを射抜くことでしょう。

さらに、昨年V2、今年は3月のびわこで優勝を飾っている永井源選手にも期待が集まります。そのびわこはすさまじいほどのレース展開力を発揮。初日後半、6号艇の5着以外はすべて2連対。難しい水面を苦にすることなくクリアしました。
浜名湖は2011年と2015年に優勝している得意水面だけに注目されます。

さらに、昨年11月以降の新期適用勝率を7.16としている金子拓矢選手も舟券貢献度抜群。73.5%の3連対率は大いに信頼に足る値です。

そのほか…
地元の看板として参戦。ベテランの味で混戦をさばき浜名湖V8を狙う渡邉英児選手

浜名湖は過去4回優勝と相性抜群。流れを重視した戦法で堅実に戦う川上聡介選手

現状5.90の勝率でやや調子を落としていますが、持ち前の型にはまらない戦法でファンを魅了する春園功太選手

平均スタートタイミングはコンマ12。鋭発スタートからレースの主導権を握る北海道出身の三浦敬太選手など多士済々です。

4月22日(木)から25日(日)までの4日間開催、中日新聞東海本社杯にご期待ください。(文中データは4月18日時点のものです)

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