レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2020年10月2日(金)・3日(土)・4日(日)・5日(月)
  • 一般 かんざんじ温泉観光協会会長杯

    • 河合佑樹
    • 4494
    • 河合佑樹 /静岡
    • 坂口周
    • 3984
    • 坂口周 /三重
    • 福島勇樹
    • 4083
    • 福島勇樹 /東京

地元の河合佑樹選手が軸になるショートシリーズ

『かんざんじ温泉観光協会会長杯』は10月2日(金)から5日(月)までの4日間開催。短期決戦ならではの激しいバトルが楽しみですが、河合佑樹・坂口周・福島勇樹の3選手が中心となりそうです。

地元の河合佑樹選手は5月からの来期適用勝率を7.32としており参戦メンバートップ。現在A2ながら2021年前期のA1復帰は確定的で、3連対率も75.6%と貢献度バツグンです。元来、ホームでボートを返し鋭く抜けてくる旋回が持ち味の河合選手。5月の津に次ぐ、今年2回目の優勝に期待がかかります。

また、坂口周選手はボートレース界を代表するユーチューバーの一人でもあります。題して『ボートレース坂口周ch』です。
レーサーとしての現状が語られると同時に、ファンサービス企画を展開したり、ファンからの意見や感想への応答など広範にわたっています。型がなく攻めも守りも自在なレースそのまま。2015年6月以来の浜名湖Vをファンも後押ししてくれるでしょう。

さらに、近況勝率7.10、1着率は39.1%、今年V3と、かつての勢いが完全に戻っている福島勇樹選手にも大いに期待がかかります。特に行き足を快速に仕上げたときの強さは相手知らず。初戦からその動静が注目されます。

そのほか…
47歳となり、今や関東のベテラン。ムリのない競走ながら展開を作ることも突くこともできる山谷央選手

3月の宮島と9月の尼崎で優勝。攻守両面に抜かりなく戦いながらも10月期末は勝負駆け。現状の6.23からいかに飛躍するかが注目される尾嶋一広選手

昨年2月に浜名湖で優勝と、参戦メンバー中もっとも浜名湖Vが近い古川誠之選手

地元のベテランとして知り尽くした浜名湖水面を自在に滑走する堤昇選手

追加あっ旋ながら埼玉の精鋭として常にきっちり成果をあげる石塚久也選手など多士済々です。

10月2日(金)から5日(月)までの4日間開催、『かんざんじ温泉観光協会会長杯』にご期待ください。
(文中データは9月28日時点のものです)

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