レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2020年4月7日(火)・8日(水)・9日(木)・10日(金)・11日(土)・12日(日)
  • 一般 スポーツ報知ビクトリーカップ

    • 守田俊介
    • 3721
    • 守田俊介 /滋賀
    • 赤坂俊輔
    • 4174
    • 赤坂俊輔 /長崎
    • 山本隆幸
    • 4025
    • 山本隆幸 /兵庫

浜名湖ダービー王・守田俊介参戦!

スポーツ報知ビクトリーカップは4月7日(火)から12日(日)までの6日間開催。ベテラン・中堅勢の多い重厚なシリーズとなりますが、優勝候補筆頭は守田俊介選手。過去V9と圧倒的なドル箱水面としているのが浜名湖。その内のひとつ2015年の全日本選手権優勝は多くのファンの記憶に刻まれています。元々行き足を快速に仕上げてくるタイプながら浜名湖は特別に出してくる守田選手。直線タイムなど競技データのチェックは欠かせません。昨年はV9、今年は1月のびわこに3月末の徳山で優勝。勢いは十分。シリーズ大看板に他なりません。

この守田俊介選手に次ぐのが、赤坂俊輔選手と山本隆幸選手。ともに、記念戦線で鍛え上げてきた高い経験値が財産です。

そのひとり赤坂俊輔選手は、昨年11月からの来期適用対象勝率を7.44としており、参戦メンバートップの成績をマークしています。際立つのはこの5ケ月の3連対率。なんと81.3%に至っているのです。元来の『練熟のさばき』に磨きがかかり、コースや相手に関係なく舟券に貢献しているのが赤坂俊輔選手。連軸にしないわけにはいきません。

また、山本隆幸選手は、昨年10月のびわこから尼崎(11月)・住之江(12月)と優勝を重ねてきました。その成果は勝率にも表れており、近況6.82。持てるポテンシャルを考えれば当然です。このシリーズも主役を演じ、浜名湖初Vをかけ戦い切ります。

そのほか…
若手時代から浜名湖は大得意。過去4回の優勝が物語るように広い水面を滑走する平田忠則選手

現在A2ながら、来期適用勝率は5.18。4月期末、渾身のレースで活躍を約束する地元代表吉村誠選手。

マスターズ世代に入ってますます練熟のレース力に魅力。先頭ゴールだけでなく、2着連入への執念を見せ続けている深井利寿選手

現在6.34の勝率をマーク。A2からA1復帰のため一戦一戦集中しつつも、持ち味である攻めを忘れない荒井翔伍選手

今年1月、地元芦屋の正月レースで優勝。行き足と伸びを追及し、センター・アウトからの一撃でレースを支配する松尾昂明選手

三重の中核はファンの存在が第一。外見は明るく、内面は真面目で真摯はアスリート・桐本康臣選手など多士済々です。

4月7日(火)から12日(日)までの6日間開催『スポーツ報知ビクトリーカップ』にご期待ください。
(4月2日時点のものです)

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