レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2019年5月9日(木)・10日(金)・11日(土)・12日(日)・13日(月)
  • 一般 日本モーターボート選手会会長杯

    • 西山貴浩
    • 4371
    • 西山貴浩 /福岡
    • 石川真二
    • 3473
    • 石川真二 /福岡
    • 坂口周
    • 3984
    • 坂口周 /三重

稀代のエンターテイナー西山貴浩が主役!

『日本モーターボート選手会会長杯』は5月9日(木)から13日(月)までの5日間開催。底力で勝るメンバーが多数集結する注目のシリーズとなります。
その中核は、西山貴浩・石川真二・坂口周の3選手。優勝戦線を彩ることでしょう。

中でも、西山貴浩選手の存在感はボートレース界随一。水上でもオカでもファンを楽しませてくれるプロ中のプロです。今年は大村(1月)・芦屋(3月)・住之江(3月)で優勝を飾っており結果でもアピール中。2着&3着型だった時期もありましたが、近況変身。29.4%の1着率を誇るに至っています。浜名湖は昨年6月末に優勝するなど得意水面なだけに注目度はがぜん上がります。

同じく優勝候補筆頭格の石川真二選手の持ち味は、果敢なコース取りとそれに見合った調整。ライバルがマネできない独自の方法論を駆使して勝ち切る競走がスタイルとなっています。若松(1月)・桐生(1月)・多摩川(3月)で優勝を飾っている2019年、40%に及ぶ1着率を武器に自身7回目の浜名湖Vに真正面から挑んできます。

そして、坂口周選手にも注目。西山選手や石川選手と同じように、蒲郡(1月)・平和島(2月)・若松(4月)と、こちらも今年V3。躍動しています。豪快さのあるレースはスケール感に充ちており、見る者を飽きさせません。

さらに、2000年3月、浜名湖で開催されたボートレースクラシックで優勝。2019年後期適用勝率6.99は参戦メンバートップの矢後剛選手

ボートレース界屈指のスタート力の背景にあるのは度胸と勝負根性。スピードに乗った全速スタートで他艇を一気に飲み込む、今年V2の松村敏選手

1月の津のマスターズリーグで優勝。ベテランになっても外連味のない正統派のレースを見せる馬袋義則選手

勝率は6.47ながら、3連対率70.8%と手堅く連絡みする兵庫の中堅・尾嶋一広選手など多士済々です。

5月9日(木)から13日(月)までの5日間開催、『日本モーターボート選手会会長杯』にご期待ください。

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