レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2018年12月12日(水)・13日(木)・14日(金)・15日(土)・16日(日)・17日(月)
  • 一般 中日スポーツ2018ファイナルカップ

    • 伊藤将吉
    • 4033
    • 伊藤将吉 /静岡
    • 中岡正彦
    • 3849
    • 中岡正彦 /香川
    • 原田篤志
    • 4064
    • 原田篤志 /山口

地元の伊藤将吉が主軸!

『中日スポーツ2018ファイナルカップ』は12月12日(水)から17日(月)までの6日間開催。マスターズリーグ世代から登録番号5000番台まで新旧入り乱れての戦いが演じられそうです。

その中核は、伊藤将吉・中岡正彦・原田篤志の3選手。いずれもシリーズリーダーとなる可能性大です。
中でも、伊藤将吉選手が筆頭。地元浜名湖V7の内、2回が今年の優勝。年間通算優勝回数も4回を数えるほか、来期適用勝率7.07で参戦メンバートップとするなどリズムに乗っています。持ち味であるスタート力を駆使したレースで常に主導権を握る伊藤将吉選手の活躍があればシリーズもグッと引き締まることでしょう。

伊藤選手同様、今年V4としており、強さを誇るのが中岡正彦選手。丸亀(1月)・とこなめ(6月)・丸亀(9月)・徳山(10月)で優勝を飾っています。
相手構わぬ積極的なコース取りで、有利な位置をキープ。的確なスタートを繰り出しファンの期待に応えんとするスタイルは玄人好みです。

また、『質実剛健』を地でいくのが原田篤志選手。レースの種別や状況に関係なく、力を尽くす姿は崇高。例え、機力劣勢でも盛り返してくる力があります。
今年は原田選手にとっての地元である下関でのV2のほか、徳山Vもあり通算V3。浜名湖で初の栄冠を獲得する可能性は小さくありません。

そのほか…
今年は江戸川の関東地区戦でインから01のしびれるスタートを繰り出し優勝している金子拓矢選手
大村(5月)・下関(11月)・芦屋(11月ルーキーシリーズ)で優勝と、一気にリズムアップしている高野哲史選手
2019年1月からの適用勝率が6.58。3連対率71.1%という高い数値からも分かるように、舟券貢献度抜群の松井賢治選手
今年6月の4日間レースの優勝戦、5コースからトップタイの好スタートで発進。差して浜名湖V2としている村越篤選手
九州地区の中核としてレース面でも人物面でも目立つ存在。巧みにさばきあがる川上剛選手
日頃の練習成果もあり連続A級をキープ。しぶとさでファンに貢献する機会増大の井上大輔選手など、多士済々です。

12月12日(水)から17日(月)まで開催の『中日スポーツ2018ファイナルカップ』にどうぞご期待ください。

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