レース展望

萩野滋夫のレース展望
  • BOAT RACE浜名湖がある湖西市新居町がJLCアナウンサー・荻野滋夫のふるさと。
    幼いころから感じていたレーサーへの憧れが、ボートレースへの情熱の源です。
    選手の近況成績やリズムだけでなく、個性や人柄を交えてお送りする『シリーズのプロローグ』は情報多彩で情緒満点。レースイメージの翼を広げるためのお供にどうぞ。

  • 2018年11月16日(金)・17日(土)・18日(日)・19日(月)
  • 一般 創刊50周年記念 中京スポーツもみじ杯

    • 伊藤将吉
    • 4033
    • 伊藤将吉 /静岡
    • 川北浩貴
    • 3606
    • 川北浩貴 /滋賀
    • 野澤大二
    • 3534
    • 野澤大二 /東京

伊藤将吉&川北浩貴の両雄が軸!

「創刊50周年記念 中京スポーツもみじ杯」は11月16日(金)から19日(月)までの4日間開催。ショートシリーズらしく緊張感あふれる戦いが演じられそうです。

その中心は、伊藤将吉&川北浩貴の2選手。優勝戦線を彩る存在となることでしょう。

中でも、地元の伊藤将吉選手は今年V3。戸田(6月)・浜名湖(8月)・びわこ(9月)で栄冠を勝ち得ています。元来、鋭いスタートが武器ですが地元は特別、浜名湖はV6と得意水面としています。高い感性を駆使した戦いを堪能できるシリーズとなることでしょう。

対抗筆頭は、同じく今年V3のベテラン川北浩貴選手。若松(3月)・とこなめ(4月)・大村(5月)で優勝を飾っており、堅調です。
伊藤将吉選手同様、キレのいいスタートとレース展開力が魅力。コース取りにも果敢さがあります。遠征勢ながら、浜名湖はV4と好相性。実績豊富な水面なだけに調整面でも一日の長。期待できます。

さらに、関東の雄でもあるSGタイトルホルダーの野澤大二選手にも注目。2019年の前期適用勝率は6.46。年齢を重ねることで、粘りあるレースに変容しており、舟券を託すに値する存在です。昔話ながら浜名湖は1999年GⅠダイヤモンドカップを制している水面。期待したいところです。

このほか…
今年は江戸川(5月)・蒲郡(6月)・丸亀(10月)で結果を出して優勝。持ち味である自在なスピード戦でファンを魅了する福来剛選手。

秋口に入り成績を伸ばしている郷原章平選手にも注目。9月に住之江、10月に下関で勝っています。来期A2ながら勢いは無視できません。

江崎一雄選手は、郷原選手同じく来期A2ではありますが、1月に蒲郡、10月にとこなめで優勝。東海地区を手中に収めたいでしょう。

さらに、来期適用勝率6.28。現在のA2からA1昇格を決めて気分よく浜名湖入りする眞田英二選手など、メンバーは多彩です。

11月16日(金)から19日(月)までの開催、「創刊50周年記念 中京スポーツもみじ杯」にどうぞご期待ください。

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